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[ローカル・キャリア#03] 社会人3年目。はじめての転職

毎年恒例の1年の振り返りを。

昨年は、社会人3年目の年。
転職・移住と大きな変化のあった年でした📅


1. 1年間の振り返り(2021⇨2022年)

【(株)いわてラボでの活動】
(1)観光DMCでの2年間
社会人となってからの2年間(大学時代も含めると6年間)。
岩手県、特にもつなぎ・鶯宿・高倉温泉の皆様には本当にお世話になりました♨️
観光という業界にとどまることなく、行政や他産業の皆様との協業経験では、自分自身の至らなさを実感しながらも様々な取り組みを地に足をつけ出来た貴重な経験でした。
『第2の故郷』岩手県。引き続き何かしらの形で関わりを持って行けたらと思います♫
そんな2年間を象徴する写真には、2020年、町・社協・地域のお母さんらと連携し実施した廃棄浴衣を活用した「マスク製作プロジェクト」で製作したマスクを。多くの関係者が共通の目標に向け動けばなんでも出来るのだと地域の地力の強さを体感した取り組みでした。

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【INTILAQ東北イノベーションセンターでの活動】
昨年4月より転職し仙台へ。
INTILAQ東北イノベーションセンターにて起業支援やプロボノ、学生向けアントレプレナーシップ教育など各種プログラム運営を。

(2)SOCIAL INNOVATION Accelerator
社会課題を事業で解決を目指す社会起業家プログラム。商店街活性化・障がい者・産後ケアなどなど様々な社会課題に取り組む社会起業家の皆様とご一緒させていただきました。
2022年2月13日(日)には発表会イベント開催!ぜひ、ご参加ください✨
プログラムHP:https://www.social-ignition.net/sia
発表会イベントHP:https://www.social-ignition.net/ssis2022

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(3)Social Innovation Accelerator College
東北のココロイキルヒト(=社会起業家)というロールモデルに触れ、東北という地域・東北が抱える社会課題への理解を深め、自分ごととして考え、次の一歩を踏み出していくことを目的としたプログラム。メイン担当として、宮城県内4大学11名の学生さんと一緒に走ってきました🐾
HP:https://siac-sendai.mystrikingly.com

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【その他の活動】
(4)株式会社カルティベ
2019年末に後輩が立ち上げ、自分も役員として参画。
大学生向けアントレプレナーシッププログラム担当として活動をしてきましたが2020年度末を持って退任しました。
様々な事業に手を出してきましたが、至らなさを実感し続けた1年半でした。
会社の事業では各方面の関係者の皆様にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。。
至らなかったで終わらないよう、しっかりと自分に向き合い行動をしていきたいと思います。

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(5)衆議院議員選挙応援
大学時代からお世話になっている階猛先生の応援に📣
より良い社会に向け、熱い想い・自律心を持って挑む姿勢は憧れです✨
ライフワークと捉えている「”政治”との関わり方」。
現職で多くの社会起業家さんの活動に触れる中で”政治”の必要性・可能性を多く感じるようになりました。
今年も、なんらかの形で触れていければと思います。

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2. 『転職』そして、これから。

社会人生活も3年となりました。このタイミングで、『転職』そしてこれからについてを書き記してみます。

<Why『転職』?>
「坂の上の雲」に感化され政治家を志した中学・高校時代。政治家になるための絶対条件、人見知り克服に向けた、海外研修・ヒッチハイク・議員インターンの3本の矢。そして、学部での学び(中山間地域全般の課題)を通じどっぷり”岩手”に浸かった大学時代。大学⇆家⇆バイト先の往復だけの学生が多いことに疑問を感じ、大学生⇆地域の仕組みを稼げる学生サークルを通じて作っていこうと町づくり&農業の2つの切り口から取り組んだこと、「こうなりたい!」という方々とお会い出来たのもこの大学時代でした。大学時代を通じ、自分の中で生まれた考え、

地域は、半公半民のマインドで運営されるべきでそのためには、口だけ・耳だけではなく、現場感覚・ビジネス感覚を持った人の存在が必要ではないか。

この想いから、前職となる観光DMCへ就職。地域にどっぷり浸かりながら動いてきました。さらには、会社の役員や市議会議員の後援会会長といった会社員+αの活動にも数多く参画。いかに、自分発信で新しいことをやっていけるかという1点にのみ価値を置き動いてきました。


■『転職』のWhy #01
しかし、動いていく中で、自分自身の動きに対する疑念が(というか気づきか。。)。

自分の活動や言動は、小手先だけのものが多い。
そして、1本軸の通った”想い”や”情熱”もないな。

このような自分自身に対する疑念から、

今一度、自分自身に目を向け、1本軸の通った”想い”や”情熱”を模索すべき。
(自分自身を内省する+様々な社会起業家の”想い”や”情熱”に触れる!)

という考えに至ったのが、『転職』のWhyの1つです。


■『転職』のWhy #02
また、『転職』のWhyの2つ目は、下記の想い、

1つの地域・1つの産業の1歩先2歩先を考え実践していくという立ち位置から、
よりマクロな視点に立ち動いてみたい。
(特定地域・産業の1歩先2歩先⇨日本社会の1歩先2歩先を模索、
自分自身も1人のプレイヤーに!)

この背景には、先述のようにこれまで自分自分と動いてきたところから1歩引いてというほか、「地域は、半公半民のマインドで運営されるべきという可能性をみてみたい」というものがありました。

この可能性という部分で、ずっと頭の中に残っていたのが「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)」の概念でした。
(ある財団が主催したフォーラムの中で出されていた例、住民の生活習慣病を民間サービスによって解決し本来行政負担として出ていた金額の1部を成果報酬として支払う。)

社会課題解決に行政と民間のコラボの両輪でもって取り組んでいく可能性。
「東北から社会起業家(=ココロイキルヒト)を輩出する」というINTILAQ東北イノベーションセンターのvisionに共感したという理由です。


■INTILAQ東北イノベーションセンターについて

INTILAQは、「起業家育成・⽀援」を⽬的とした活動です。
起業家のみならず、⼩中⾼⽣、⼤学⽣、主婦の⽅も含め新しいことにチャレンジする「マインドの育成」、アイデアやビジネスチャンス創出のための「きっかけの場づくり」、そしてオフィスや資⾦提供まで、総合的に「ココロイキルヒト(*1)」を⽀援しています。既成の枠組みや考え⽅越えて新しい東北を創り出す⼼意気を⽀援し、この活動を⽇本のみならず、世界に向けて発信していきます。

*1 ココロイキルヒトとは
⼼意気(チャレンジ)、⼼⽣きる(感動する)など複数の意味を有する東北起業家を指したオリジナルのコトバです。
東北をきっかけとした「姿」がこのコトバにはあり、他⼈事ではない⾃分ごとであることに気づきをもたらすコトバです。
*INTILAQ HP(https://intilaq.jp)より引用。


<これまで振り返って>
昨年、1年間でかなりの回数visionWSに参加してきました。この機会にこちらも振り返りを。
*visionWSとは?
⇨INTILAQが学生・社会人に対して実施しているイベントです。年数回実施していますので興味ある方はぜひご参加ください♫
⇨詳細はINTILAQ HPより(https://intilaq.jp)

■原体験を振り返る(感情曲線)

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■原体験を掘り下げる
感情曲線をベースに掘り下げを。

○心がときめいた(感動した)こと
・大学時代の新しい世界に触れるワクワク感
(人見知り克服のための3本の矢&地域での活動を通し様々なヒト・コトに感化)
・地域社会のこれからを妄想する(DMC&起業⇨INTILAQ)
○辛かった(大変だった)こと
・転校&志望校断念
・サークルや会社運営での失敗
・自身の限界の認識
(知見・スキルの不足やコミュニティの固定化による刺激不足)


■神尾しんたろうの価値観を考える

・大学時代&社会人のワクワク経験から、
 ⇨地方への可能性&愛+理想を描く(社会課題解決を!政治の分かる化!)

・転校&志望校断念から、
 ⇨自分のことをなんとか出来るのは自分だけという理解(主体的に生きろ)&大人びた子ども(客観視・俯瞰)に

・サークルや会社運営での失敗から、
 ⇨他人の意図(本質)を掴む・見抜けるよう注意・意識するに


<これからを考える>
先述のように下記のWhyから転職を決意、行動してきました。

☑︎今一度、自分自身に目を向け、1本軸の通った”想い”や”情熱”を模索すべき。
(自分自身を内省する+様々な社会起業家の”想い”や”情熱”に触れる!)
☑︎1つの地域・1つの産業の1歩先2歩先を考え実践していくという立ち位置から、よりマクロな視点に立ち動いてみたい。
(特定地域・産業の1歩先2歩先⇨日本社会の1歩先2歩先を模索、自分自身も1人のプレイヤーに!)

転職1年目はタスクを追うのに精一杯な日々でした。
2,3年目に向けては、自分自身に目を向け”想い”や”情熱”を模索し、自分自身も1人のプレイヤーにという目標を持ち活動をしていきたいと思います♫


以上、『社会人3年目。はじめての転職』のお話でした!

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