人はゲームのレベルアップのように成長する-達人のサイエンス

達人のサイエンスという名著があります。何かを極めたい人におすすめの本です。

何かを始めて、達人になるためにはどうしたらいいか、という本です。

この本の中で特に僕が好きな部分を紹介します。

成長は階段上に進んでいく

例えば何かを教える側になったとき、僕たちは1教えたら1成長してほしいと思ってしまうことがあります。

だから「前も同じこと言ったと思うけど」とか言ったり思ったりしてしまうんですね。

でも、達成のサイエンス曰く、成長はそのように比例的に進んでいくものではありません。

成長とは、階段上に進んでいくものです。

つまり、教わっても何も成長しない平坦な時期があって、何かをきっかけにして、突然成長する。

成長とはこんなイメージです。

これはつまりゲームのレベルアップに近い考え方かと思います。スライムを10匹倒してもレベルが上がらなかったら成長しないけど、11匹目を倒してレベルアップしたら、色んな能力が向上する。

僕たちの成長もそのようになっています。

そして、レベルアップした状態じゃないと、頭に入ってこない考え方もたくさんあります。

だから教える側は「前に言ったけど」と言わずに何度も教えてあげる。

教わる側は一回教わったくらいで出来るようになると自分を過信しない。

こんな考え方が大切だと思っています。

興味のある方はぜひ読んでみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?