自己開示が苦手なアラサーゲイの職場での人間関係の悩みと今後
こんにちは。
アラサーゲイでコーチング勉強中のしんたろうです。(情報が多い笑)
現在職場での人間関係に絶賛悩み中です。
何が原因かというと、そもそもコミュニケーションが苦手なのと、現在の職場の雰囲気が悪いということの2点だと思います。
今回は上記の2点を踏まえて、現在僕がコーチングの勉強をしているコーチングプレイスというオンラインスクールで、スクールのコミュニティの皆様にコーチングをしていただいたので、そこでの気づき・今後の行動を備忘録として記事を書きたいと思います。
(コーチングがどういったものかというのは今後別の記事で書きたいと思います)
コミュニケーションが苦手なアラサーゲイ
何故自分はコミュニケーションが苦手なのか。
そもそも自分が内向的で打ち解けるのに時間がかかるタイプの人間だということがあると思います。
では何故打ち解けるのに時間がかかるのか。
それは自分がゲイであることを隠さなくてはいけないという思いがあって、自己開示がなかなかうまくできないからです。
例えば現在自分にはパートナー(彼氏)がいますが、過去に彼氏のことを彼女と偽っていた頃に、「写真を見せて」と言われて困ったことがあるので、最近はもうパートナーがいない設定にしています。
すると今度は「何故彼女をつくらないのか」、「今いい感じの人はいないのか」という流れになりそれが更にめんどくさく、かといってゲイということがばれたくないので、「欲しいんですけどなかなか出会いがなくて」みたいな答え方をしています。
こういうことを繰り返していると、「休日は何をしているの」という簡単な質問にも答えを選ばなければならなくなり、自分のプライベートについてどんどん話せなくなっていきます。
聞き上手で相手に話を振ってふくらませていければいいのですが、そういったことも苦手なので、口数が少なく自己開示をしないとっつきにくい人間という風になってしまいます。
そんな人と仲良くしたいと思う人はあまりいないんだろうなと。
客観的に見ても、今のコミュニケーションスタイルを変えていかなければいけないと、そう思います。
では、誰に対してもそうなのか。
それは違います。
僕は数年前にカナダに留学していたのですが、その頃は職場の半数くらいの同僚にカミングアウトしていました。
カナダは移民が多く様々な人種の人が暮らしていて、LGBTQ+に対してもあまり気にせずに理解してくれる人が多かったので、カミングアウトがしやすい環境でした。
根本の内向的な部分はカミングアウトのあるなしによって変わりませんが、本心で話せるとその場の安心感が全く違い、カミングアウトした相手とは大抵仲良くなることができます。
それに対して、日本の職場でカミングアウトしたことはまだありません。
職場にもよると思いますが、日本ではまだまだLGBTQ+に対して理解をしてくれる人が多くはないので、カミングアウトはリスクが高いのではないかというのが個人的な意見です。
ただ、日本でも探せばLGBTQ+が働きやすい職場はあると思うので、そういう環境を探す努力をするべきなのかなと最近は考えています。
現在の職場の環境
これは自分がゲイであることとはあまり関係がないのですが、そもそも職場の雰囲気が悪いことも人間関係に悩んでいる原因の一つです。
(環境のせいにしてはいけないことは分かっているのですが、コーチングで正直に話しました)
雰囲気が悪くなっているのは、
①部署のトップが威圧的で自分の思いに反することがあると機嫌が悪くなり、人前で怒鳴りつける。
②僕の上司がトップに怒られることで萎縮し、トップに業務の報告をしないことで課内の仕事が滞る。
③そんな上司に気の強い同僚が、どちらが上司なのか分からないぐらいにキレまくる。
が主な原因だと思います。
そんな環境でも愚痴が言い合えるような同僚がいれば良いのですが、自己開示が苦手な自分にはなかなか本心で話ができる人が職場にいないというのが現状です。
(所属している課が技術系で全員転職で入社していて、一匹狼タイプが多いのも関係しているような気がします)
また、僕は共感性が高く周りに怒られている人がいると、自分まで気分が落ち込んでしまい安心して働くことができないといったこともあります。
安心できない職場では自分の能力を発揮することが難しく、成長スピードも遅くなってしまいます。
過去に安心できる環境で働いていたときは、どんどん業務を効率化していくのが得意でした。
コーチングで得られた気づきと今後の行動
上記についてコーチングしてもらい得られた気づきは、
①雰囲気の悪い職場でも今までちゃんと働いていて、更にコミュニケーションを少しでも改善しようとしている自分は十分頑張っている。
②今の職場は他人を認め合える環境が整っていない。
③コミュニケーション能力を向上させるのではなく、自分の得意なこと(業務の効率化)を活かして対処する方法もある。
④他人に起こっていることを自分のこととして捉え過ぎている。
⑤今の環境にフィットしていないなくても、他にフィットする環境は必ずある。また、そういった環境で安心して働くことが自分の成長に繋がる。
ということです。
そこから行動として、
①十分頑張っている自分をまず認める。
②自分からまず他人を認めていく。人がしてくれたことに「〇〇さんありがとう」と伝える。
③業務を効率化して、スピーディーな対応を求めるトップに関係した業務を早く対処する。
④人が怒られている状況を自分から切り離して、気持ちが影響されないようにする。
⑤自分が安心できる環境の条件を整理し、その環境に移る方法(転職等)について考える。
ということをしていこうと考えました。
コーチングを受けずに一人で考えていても、上記の気づき・行動は出てこなかったと思います。
今の職場で働き始めてまだ1年半しか経っていなく、また転職してしまうと今後のキャリアに影響するのではないかと考えていました。
一方で、自分が安心できる環境で成長していった方が今の職場で時間を無駄にするよりも有意義だということにも気づけたので、転職等も視野に入れていこうと思いました。
職場の人間関係で悩んでいる方は多いと思うので、一人で悩むのではなく是非コーチングを受けてみることをおすすめします。
そうすることで、気づきが得られ行動に繋がり、理想の状態に近づくことができると思います。
僕はまだまだコーチング勉強中の身ですが、力になれることがあるかも知れないので、興味のある方はコメントしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。