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ミドサーゲイが「ボーイフレンド」を観た感想

こんにちは。
自己実現をサポートするミドサーゲイの
しんたろうです。

この記事では、今更ながらどハマりした
Netflixの恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」を
当事者として観た感想を書いていきたいと思います。

「ボーイフレンド」はビーチハウス「グリーンルーム」の一つ屋根の下で一緒に暮らしながら、ペパーミントカラーのコーヒートラックを共同経営して、愛を探す9人の男性を追ったリアリティ番組。彼らは海辺の家で一緒に食事を作ったり、家事をしたり、シフト勤務をしたりしながら、恋愛だけでなく、一生モノの深い友情の絆も育くんでいく。

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Netflixで話題になっていたことは配信が始まった当初から
知ってはいたのですが、どうせやらせなんだろうと思って
最初は観る気が起きませんでした。

観始めるきっかけになったのは、同僚が職場で
ボーイフレンドについて話しているのを聞いたことです。

その同僚がすごく楽しそうに話していたので
ストレートでも楽しめるゲイやバイにフォーカスした
恋愛リアリティショーに興味が湧き、
配信から少し遅れて観始めることになりました。

当事者として観た感想は、
すごく美しいヒューマンドラマで、自分が生きてきた
世界とはかけ離れているけれど、その美しさゆえに、
世間がこれまでよりも、ゲイに対してポジティブな
イメージを持つきっかけになる番組なのではないかということでした。

もちろん出演者に対して、アランの性格が素敵とか、
イクオ氏のストレートっぽい男らしさ、無邪気さに
やられたいう思いはありましたが笑

本当に10年前の自分が20代半ばの頃と比べると、
LGBTQに対する世の中の見方が
どんどん寛容になってきていると感じます。

今の職場がベンチャーで若い人が多く、
そもそも柔軟な考え方の人が揃っているというのはありますが
職場で同僚がLGBTQのポジティブな話を何気なく
しているなんてことは想像ができませんでした。

また、自分もカズトのように、人生における一般的な幸せの
カタチとして捉えられている男女の結婚や子育てを、
実現できない自分の人生に対して、何でこんなふうに
生まれてきたのかと自己嫌悪に陥る時期もありました。

ゲイの友達が多いゲイにとっては、
そんな悩みを友達と話せる機会があるかもしれませんが、
そんな話ができる友達があまりいなかった
自分のような人間にとっては、同年代の当事者が
人生をどのように考えているかということに触れられる
良い機会にもなっているのではないかと思います。

そういった意味でも、もっと早く出会っておきたかった
番組だったな〜と思い、色んな意味でロスになっております笑

なんであれ本当に良い意味で期待を裏切ってくれた、
とても考えさせられる番組でした。

シーズン2が出ることを期待しております笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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