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LUMIX G100写真機としての購入を迷っている方へ
早速ですが結論です。
写真機としての購入はアリだと思います!!!
ここからは2020年8月に発売されたLUMIX DC-G100について、2023年10月に購するまでの経緯とファーストインプレッションについて書いていきます。購入を迷われている方の助けになれば幸いです。
購入に至った理由
・パナライカレンズを使いたかった
・コンパクトで気軽に写真が撮れる機材が欲しかった
・スポット1点AFでフレーム移動が行えた
1つずつ深掘りすると、
・パナライカレンズを使いたかった
![](https://assets.st-note.com/img/1697678506837-atV1AWUKOI.jpg?width=1200)
本家のLEICAレンズを買おうとすると安くても40万円くらいからでして、高いレンズですと100万円〜200万円するレンズもあります。
一方、パナライカですと安いレンズは5万円くらいからで購入ができます。
当然本家のLEICAレンズとは写りが異なると思いますが、外観も含めて少しでもLEICAのエッセンスが入ったレンズを安価で使えるのは魅力です。
・コンパクトで気軽に写真が撮れる機材が欲しかった
![](https://assets.st-note.com/img/1697678360352-kB3dWlnfK5.jpg?width=1200)
現在スチル撮影で使っている機材がLUMIX DC-S5 + LUMIX S PRO 50mm/F1.4で、ボディとレンズ合わせて約1.7kgあるので持ち出すのにある程度気合いが必要となります。
今回購入したLUMIX DC-G100 + LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4ですとボディとレンズを合わせてもわずか約550gしかありません。
実はこれLUMIX DC-S5ボディ単体(約740g)よりも軽いです。
重量とサイズ感ともに持ち出すストレスが減りそうな予感です!
・スポット1点AFでフレーム移動が行えた
![](https://assets.st-note.com/img/1697679227066-zHcq04MRdF.jpg?width=1200)
LUMIX DC-S5でのフォーカスはスポット1点AFを使って写真撮影を行っていたのですが、LUMIX DC-G100でも全く同じようにとは行きませんがAFフレーム移動が出来ました。
LUMIX DC-S5にはジョイスティック(親指グリグリ)が付いているので、そこでAFフレームの移動が行えていましたが、LUMIX DC-G100にはジョイスティックが付いていません。
これではAFフレーム移動が行えないのでは?!と思っていたのですが、設定を変更しコントロールダイヤルにあるカーソルボタンの上下左右を押し込むことでAFフレームの移動が行えました。
AFフレームの設定方法や他のカスタマイズについては別の記事で書けたらなと思っています。
作例
![](https://assets.st-note.com/img/1697786353292-ypXYtv2Afx.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787147159-fAttooWUmY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787175931-mHHqUrojak.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787243775-YUVvshEOS1.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787372881-E6pezFFyib.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787434683-hqRFPYDfuV.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787506281-UL4wXjx9Ja.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697787551806-wUlTurNezh.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697788236864-933FySctKb.jpg?width=1200)
ファーストインプレッション
このカメラを一言で表すとしたら、恐らく最もコンパクトなファインダー付き一眼ミラーレスお散歩カメラだと思います。
メーカーの売り文句はVLOG用の動画カメラでしたが、動画を本気でやりたい人にとっては、4Kが10分しか撮れないや4:2:2 10bitが撮れないなど少々物足りない印象があります。もちろんこの価格帯ですので致し方ないというのは承知の上ですが。
一方写真では、ファインダーがありスポット1点AFが使え画もキレイ!
それがこのコンパクトな筐体で実現できるといった高い満足感がありました。
足りない部分
ファインダーが見づらいといったことです。事前にメーカーページでファインダーのドット数が368万と記載があったので悪くないファインダーなのかなと想定しておりました。
実際に購入時の店舗や自宅でゆっくりした環境でファインダーを覗いた感じではそこまで悪くないなという印象でした。
しかしながら丸2日間くらいお散歩スナップをしてみて感じたこととしては、ファインダーの中心から少しでもズレるとファインダー越しに見える映像がボヤけてしまいます。
落ち着いてじっくり撮影する分には問題ないのですが、例えば今この瞬間を撮りたいといった際に、自分の目をファインダーの中心に持っていくことが出来ずに見づらいなと感じることがありました。当然ですが撮影した写真のピントが合っていないということはないです。
この価格帯のカメラですので、そこを差し引くと全然許容できる範囲だと思っております。また、今のところ他に気になるところはありません。
今後もLUMIX DC-G100について記事を書いていきたいと思いますので、よろしければまた覗きに来てください。