ジーク太郎のいない朝2日目
私がこんなことを思ったから太郎が亡くなったのだろうとか思うけど、きっと逆なのだと思う。私が少しずつ変わりつつあるから、太郎が納得して安心して天国に召されたのだと感じるようなことがたくさんある。
太郎がなくなる前日には弟の新之助の夢、当日は太郎と新之助の夢、その数日前にも毎日太郎の夢を見ていた。
8月だったからということもあるけど、テレビでは10人のお坊さんのメッセージ、あまちゃんやおやじ太鼓や、残したいものをたくさん見る。そして昨日の9月3日日曜日の午前にEテレで放映した、若竹千佐子さんの話と日曜美術館の中谷芙二子さん特集。私をこれから支えてくれそうな話ばかり。
とても自分勝手なお願いだとわかるのだけど、太郎には近所のグループホームに入っている母を見守ってほしい。そのため予定よりも早く逝ってしまったのか、私の準備を待って予定よりも時間がかかったのかはわからないけれども。
ジーク太郎の存在は私にとってあまりに大きかったから。この17年半。太郎と新之助がいなかったらきっとまさに暗黒だったから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?