玉三郎最後の富姫
昨日歌舞伎座第3部鑑賞。天守物語目当てで1階最前列ど真ん中ゲット。
昨年12月の天守物語は、玉三郎から七之助への芸の移転が目的という感じの上演で、図書之助が思い出せないと思っていたら、ちょっと無理かな?という感じの虎之介だった。
今回は、玉三郎に再度富姫を演じたいと思わせた團子が図書之助。年齢差50歳以上の玉三郎と團子とのラブシーンもおかしくない。あるあるって感じさせてしまった。
若干二十歳の團子の大汗は、今年6月の時臓襲名の際に大汗かいていた時蔵のお三輪を思い出すほどであった。心底一生懸命なのがよく分かった。
感動的でしたねえ。玉三郎にとってもとてもよい天守物語からの引き際の上演だったのではないでしょうか?
私はもう一回、最後の日曜日に今度は安い席から観劇する予定。