【教育移住】マレーシアの生活事情について①
こんにちは。本日もお越し頂きましてありがとうございます。
夏休みもあったからか、教育移住の件でアップした記事が、
沢山の方々に、読まれているようで大変嬉しく思います。
数多くの関連記事がある中、そして今のご時世Chat GPTなどAIが増える中、
このように生身の人間が感じたままをツラツラ書いていくだけの記事を、
わざわざ読んでくださることが何より嬉しいです。
大切にされているお子様だからこそ、
愛してやまない家族がいるからこそ、
教育ということや住まいにおいて、
とても関心のある方々が多いのだと改めて感じました。
私は夫として、父親として、数ヶ月前からこのような生活をし、
マレーシアに関してはリサーチ込みで1年以上も見てきました。
少しは知っていることも増えましたし、体験も増えました。
そこでの気づきや思いみたいなものを、しっかり記録としても残しておきたい。
そういう思いでここに記していきたいと思っております。
今後もそんな感じでゆるくお付き合いいただけますと嬉しいです。
ちなみに私はこんな人です↓
過去の参考記事はこちらから↓
さて、今回は教育移住を検討する上で、
一切無視できない、現地の生活事情について書いていきたいと思います。
私は過去にNYに住んでいたことがありました。
出張含めると15カ国以上の国と地域に行く機会もありました。
なので、いろいろ生活してみたり、街を歩いてみたりして、
過去の自分の体験や経験と照らし合わせたり、比較することが、
自然と日常になっています。
そんな感じで、
マレーシアでの時間もかなり増えてきたことで、
見えてきた生活事情、特に日本との違いについては、
理解が深まってきました。
今回から数回に渡り、テーマを絞ってお伝えしていきます。
注)もちろんここでの記載は、あくまで私目線の考えですので、
一部正しくない情報も記載されている可能性も高いです。
参考程度に見ていただけると嬉しいです。
それでは行きましょう!
今回のテーマは「水」です
今回のテーマは「水」です。
人間が生きる上で、絶対に無視できませんよね。
だからこそ、最初の取り上げておきたいものだったのです。
今回は我が家が実際に使用しているものや、
オペレーションなども共有していきます。
そもそもマレーシアの水は飲めるの?
結論から言うと、マレーシアの水、
すなわち、水道を捻って出てくる水は、飲めません。
正確には、飲めるのかもしれませんが、
一般的には、そのまま飲むのは推奨とされていません。
ちょっと調べてみました。
硬度
マレーシア: 一部の地域で水道水の硬度が高いことが報告されています。例えば、クアラルンプールなどでは、硬度が約50~100 mg/Lとされています。
日本: 日本の水道水は通常軟水で、硬度は10~50 mg/L程度です。
一般的には60mg/Lが軟水と言われる基準のようです。
クアラルンプールでも場所によって、まちまち。
100mg/Lは中程度の硬水にあたる基準とされています。
これは、水道水中に含まれる塩素の量を指します。
塩素は、水道水の殺菌や消毒のために添加される化学物質で、
細菌やウイルスなどの病原体を殺す効果があるようです。
残留塩素濃度
マレーシア: 残留塩素濃度の基準は1.0 mg/L以下で、水道水供給会社がこれを管理しています。ただし、一部の地域では濃度が不安定になることがあります。
日本: 日本の残留塩素濃度は、厚生労働省の基準で0.1~0.4 mg/L程度に保たれています。
こちも基準値以内ではありますが、日本と比較すると若干高いですね。
人体に影響があるレベルではないようです。
pH値
マレーシア: pH値は通常6.5~8.5の範囲にあります。これは国際基準に合致していますが、地域によって若干の変動があります。
日本: 日本の水道水のpH値は6.5~8.0で、マレーシアと同様にほぼ中性を保っています。
pH値とは、水の酸性度やアルカリ性を示す指標。
pHは水素イオン濃度の指標で、0から14までのスケールで表されます。
pH 7が中性で、7未満が酸性、7以上がアルカリ性です。
pH値を6.5~8.5の範囲に保つことが推奨されています。
ということで、pH値はさほど差異は生じません。
我が家の水対策
ここでは我が家のオペレーションについて共有します。
飲料水
やはり毎日飲む飲料水は日本でもそうだと思いますが、
ペッドボトルの市販のものが一番です。
ペットボトル500mlで大体スーパーでRM0.90(日本円で30円)くらい。
レストランではRM3.00-3.50くらいで販売されています。
レストランでは日本のように水はセルフでは出てきませんので注意。
我が家は1.5Lの水を毎週末にボトルで5本くらいまとめ買いして、
ストックしています。
浄水器
我が家にはオーナーが設置してくれた、備え付けの浄水器があります。
毎度定期的にフィルターを交換するタイプのものです。
水の出がチョロチョロなので、毎日の飲料水には使ってはいませんが、
コーヒーを飲む時のお湯や野菜を洗う時の水として使用しています。
ブリタ
こちらは説明不要ですね。我が家ではブリタも併用。Panasonicの浄水器の水をさらにブリタで濾過して、娘の水筒の水とかそういうものに使っています。
シャワーヘッド
実はこれが我々を最初に悩ませた問題でした。
前述したように、日本の水と比較しても、マレーシアの水は硬度が高い。
なので、特にお風呂の際の髪を洗うときに、少々気になります。
何となくきしむ感じを受けます。
もちろんトリートメントなどすればいいのですが、泡立ちもあまり良くありません。これは体にも影響が少しづつあるのかもなと思い、シャワーヘッドを交換。
我が家で使用しているのはこれ↓
日本で購入しました。我が家の蛇口はこのモデルが使用できました。
事前に確認した方がいいですね。
それでも解決しない悩み
それは洗濯です。
硬水が影響しているのか、分かりません。
やはり洋服は悪くなる感じを受けます。
特に白いTシャツはどんどん黒ずんでいきます。
柔軟剤を入れないと軋み観も出てきます。
もちろん乾燥機を使う方も多いと思います。
我が家はオールドスタイルなので、タオル以外は部屋干し。
洗濯機の水にもフィルターをつけた方がいいんじゃないか、
と思っています。
ここは今後の課題にしておきたいと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか?
日本にいるとなかなか気付けない問題もある、
マレーシアでの生活。
気持ちよく毎日を過ごすためには、
現地に慣れることも大事ですが、
どこに行っても自分のスタイルを維持できる環境を作れるか。
そういうスタンスや姿勢も大切なのではないかなと私は思います。
何か参考になるポイントがあれば嬉しいです。
それではまたの機会にお会いしましょう。
See you next time.