今年、焼き芋屋さんを始める③
農地を見学に行った日の話。
農地見学を友達と行くことになりました。
この友達とは農業体験を一緒に行ったこともあり、
僕たち二人は完全に農業をやりたいモードの最中でした。
見学当日、るんるん気分で待ち合わせ場所へ。
そこにはガンガンに日焼けしたワイルドでエネルギッシュな雰囲気のおじさんが立っていて
その人がオーナーさんでした。
待ち合わせ場所は一般道の脇道を入った山の麓。
そこから畑までオーナーさんが案内してくれるということなので着いていくことに。
すると畑までは山道を行かなければならなく
車一台分の幅しかないような道でした。
山の中に畑があり、
周り一体は家のような建物はなく農機具が入った小屋のような建物しかありません。
畑の周りは栗の木、柿の木、レモンの木、
ミツバチの養成箱、エミューが飼育されていました。
エミューは初耳、初見でした。
なんかとりあえず雰囲気いいし
倉庫も自分らで建てていいとのこと。
料金は安くはないけれど、楽しそうな気がするから農業をやってみたい。
その時はこんな考えでした。
衝動的な判断だったとは思いますが、隣り合った二つの畑を
借りることを決断しました。