ブランド力がわかってないとこうなりますよね。 心体よろず研究所 2021年1月24日 05:37 お笑いか、茶番か、なめてんのか。売れると思ってんのか?わかってる人は絶対買わない。この程度だからオワコンと言われてもしょうがない。このメーカーは爆発的に人気があるそうです。街でもたくさん走っています。みんな飛びつくみたい。けれども、以前から、ずっと前から、このメーカーはおかしいと言ってきました。世界一と言われているメーカーがつくる商品ではないと思っていました。それが一気に露呈しました。販売戦略もおかしい、それを買っている消費者もおかしい。それに気がつかないというリテラシーの低さ。ブランドというのは、なぜ高いのか?それは、広告費が商品に含まれているからです。ブランドを保つために必要な必要経費が含まれているからです。アパレルであれば、もちろん素材は良いものを使いますが、それだけでは、そんなに価格の差は出ません。このメーカーであれば、独立した生産ライン、ディーラー、そこで働く人件費などが、クルマ一台に含まれているわけです。性能はもちろん良いです。見た目もかっこいい?しかし、本当にそこに価値はあるのかという話です。今までは、それでよかった、高級なものをつくって、高級に売ればよかった。それで消費者は満足し、WINWINだった。しかし、DXが始まり、作り方、売り方が激変します。また、クルマはEVへシフトし、世界規模でエネルギーの変換をしようとしています。このことがまったく知られていません。ブランド品にイチコロになる世代には。作る側に問題がありますが、買う側のリテラシーの低さも大問題なのです。野菜は傷がついていたり、曲がっていたり、汚かったりすると売れません。すごく美味しくて、栄養もあるのに、農薬も使ってないし、添加物もないのに。でも、見た目が悪いと売れない。ちゃんとつくってもお金にならないのです。作る側は、見た目を良くするために、農薬、添加物を使うしかありません。もちろん、そんなものは自分たちでは口にない代す。これも消費者のリテラシーの低さです。これでは、農家になろうという若者がたくさんいるはずもありません。これからどんどん農家は減っていくでしょう。食糧危機が必ずやってくるでしょう。それでも、見た目を気にしますか?ブランドも同じ。ブランド力って、こういうことではなく、良いものをちゃんとつくって、それに見合ったお金が対価として生まれることです。クルマはアプリの手段という時代。メーカーは、社員、ディーラー、下請けを切ることができない状況にあるのもわかります。けれども、この程度のものが売られている、それを買うものもいるというこの国の現状では、未来は見えてこないのです。学校教育で必要なことは、さまざまなことへのリテラシー教育です。それにはまず、大人、教師のリテラシーが高くならないと。常にアップデートする大切さです。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する