ガラケーと同じ運命

テスラは来年、300万円台のEVを販売する予定。
オートパイロット、召喚システム、インテリアなどなどなど、どれをとっても今までにない機能ばかり。
メーター類は一切ないし、もちろんスイッチ類もない。
あるのはセンターのモニター?iPad?スマホ?
データーは常にアップデートされます。
トランクは前後にあるし、カメラはありとあらゆるところに搭載されてるし。
まさに、スマホにタイヤがついている感じです。

昔、携帯電話は日本がトップでした。
すごい携帯電話を作っていたわけです。
まさしくものづくり大国です。
ガラケーと呼ばれていた時代のことです。
それが、スマホが出た途端、ガラケーは一気にどこかへ行っちゃいました。
あんなに人気だったのに。

日本はハイブリッドが人気で、プリウスが出た時、世界は驚愕したわけです。
今でもハイブリッドだらけの国です。
それが、世界はEVへシフトしています。
そして、EVの性能は、凄まじいものです。
もうまもなく、ハイブリッドはガラケーの二の舞になるでしょう。
あれほど人気だったのにです。
どっかへ行っちゃう運命。

そうすると、ガソリンスタンドはいりません。
ディーラーがいりません。
メーターやら、スイッチを作っている会社もいりません。
エンジンやその部品をつくっている会社、トランスミッションつくっている会社、その他、いろいろ全部、必要ありません。
工場の生産ラインも今までのものは必要ありません。
それが嫌でハイブリッドにこだわっているのでしょうが、ガラケーの二の舞になるのはもうまもなくです。
それを認めず、日本はものづくりをベースに、ベテランが一体となっていけは、今まで通り生産性は上がるから心配ないと言っているオッサンがいる限り、この国に未来はありません。

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