身体管理学協会ニュース【2025年1月15日発行】

身体を正しく管理できる人を日本中に増やそう!/日本身体管理学協会事務局
◉今週のごあいさつ
皆様それぞれに2025年が本格的に稼働されていることと思います。
昨年12月ごろからはインフルエンザが大流行していますね。
ニュースでも連日取り上げられており、インフルエンザの話題を目にしない日はここ最近は無いように感じます。
罹ってしまうとご本人はもちろんつらいですし、周囲の方にも感染させてしまう可能性があります。
まずは自分がならないようにするためにも、日頃から免疫の働きをより良くするための取り組みは欠かせませんね。
まさに日頃の身体管理が問われるところです。
というわけで、改めて2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
◉身体管理指導士®養成講座
講座内容や開催形式を少しリニューアルし、皆様にお届けする予定です。
次回の養成講座につきましては、改めてお知らせしますのでお待ちください。
◉内科系身体管理の視点
【第65回:「血液について」】
こんにちは、神谷です。
このnoteを読みくださっている皆様へ、身体管理を指導するトレーナーに必要な内科系関連の情報を、最近のトピックス等を交えてお伝えします。
昨年の最後のnoteでは、高血圧関連のお話をしてきました。
2025年からは少しだけ話題の目先を変えて、血液についてです。
皆さんは「血液」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。
赤い、ドロドロ、サラサラ、怖い、痛い?・・などなど。
目にしたときに、なんだか少しだけ見てはいけないものを見てしまったような感覚も無きにしも非ずです。
血液は、これまで取り上げたことのある「血管」の中を通り、全身を巡っています。
血液には栄養や酸素、老廃物などなどの多くのものが混ざり、全身に届けられています。
つまり血液が無ければ全身の各細胞に栄養や酸素を送ることはもちろん、老廃物の回収や体の機能を保つための各種の物質も運ぶことが出来ないのです。
そう考えると、血液の状態がより良い状態を保つことというのは、病気や体調不良を予防するためには重要なことであると捉えることが出来ます。
また、血液の中には免疫に関する細胞も混じっています。
ここ1カ月くらいはインフルエンザが猛威を振るっており、免疫の働きは感染から身を守るための要因の一つです。(基本的な感染対策としての衛生管理は重要)
運動中には心拍数が上昇し、全身を巡る血流速度や血流量は増加します。
身体各部において様々な需要が増えると、それに対応するために身体がシステム的に対応してくれています。
これらのことはほぼフルオートで対応してくれていて、それを知ると「身体って素晴らしい・・・」とついつい感心してしまいます。
また、病気やケガ、手術などの治療中には、その動態に特に注意が払われます。
よからぬところで血液が詰まってしまったり、出血が多くなってしまわないようにということですね。
これが起こってしまうと重篤な状況になりかねません・・・。
そう考えると医療のなせる業というのは本当にすごいです・・・。
ということで、今回は血液のお話でした。
◉編集後記
年末年始はゆっくり過ごせましたか?
中には9連休なんて方もいらっしゃるようです。(多くの方がそうなのかも?)
私は雪国に帰省して、家族水入らずに時間を過ごしました。
そこでとある駅ビルの展望台に行ってみました。
確か記憶ではできた当初に一度行ったことがあるのですが、細かな記憶が無く・・・(汗)
改めて行ってみて雄大な素晴らしい景色を見ることが出来ました。
また、そこにはカフェがあり、お酒やスイーツまで楽しむことが出来ます。
素晴らしい景色を眺めながらの昼ビールは最高でした(笑)
