志ん輔サンタがやってきた！？見逃し配信は2025年1月3日（金）まで！第45回「志ん輔と仲間たち」（最後に大事なお知らせ）
今回は1年半ぶりのゲストを呼ばない「志ん輔ひとりぼっち～年越し＆年忘れスペシャル」でお送りしました。
見逃し配信で2025年1月3日（金）いっぱいまでご覧いただけます。
～配信の様子をGIF動画でご紹介～
配信当日は12月25日、クリスマス！せっかくなのでスタッフ、色々用意しました。サンタのクリスマスオーナメントやミニツリー、サンタ帽子、そしてミニ門松に鏡餅…。
落語は冬の名作「干物箱」と「芝浜」の二席。落語の合間には視聴者さまからのお便りを紹介しました。読み切れないほどたくさんのお便りをお寄せいただきました。ありがとうございました！！
見逃し配信で2025年1月3日（金）までお楽しみいただけますので、年末年始の息抜きに、ぜひ見逃し配信でご覧ください！
オープニングはクリスマスオーナメント＆メロディーからの…志ん輔サンタ登場！
クリスマスの過ごし方に関するテーマのお便りをご紹介しました。
海外からのお便りや、「志ん輔と仲間たちの配信を見て過ごします！」などのお声も多数いただき、本当にありがたい限りです。
（ほとんど配信に映ることはありませんでしたが、裏方のスタッフもサンタ帽子やらトナカイカチューシャをかぶっていました）
落語「干物箱」
毎度好評リクエスト枕企画では古今亭のお家芸「火焔太鼓」から入門当時の話、志ん朝師匠や談志師匠から聞いたという志ん生師匠の「富久」の思い出話を紹介。
「干物箱」は吉原遊びが過ぎて、父親に店の2階に軟禁されてしまった若旦那が主役です。声まねのうまい友人に身代わりを頼んで遊びに出かけた後の顛末を描いた演目です。
またの名を「吹替息子」とも。いつの時代も、ものまねが上手な人がいたのですね。大旦那と身代わりである友人のハラハラするやりとりに見入ってしまいます。
☆ものまねの歴史
人や動物などの声や話し方、音、身振りなどを真似る芸は、江戸時代後期から始まったと言われているそうです。当時は歌舞伎役者の声をまねる「声色遣い（こわいろづかい）」をはじめ、歴代の江戸家猫八で知られる「動物の鳴きまね」という分野もあり、現在も洗練された演芸として寄席で親しまれています。
二度目のお便り紹介。
お便りのテーマは、お正月の過ごし方。テーブルの装飾もお正月仕様に整えました。
ゴロゴロしています、初詣に行きます、というお便りに、「やりたいなぁ～いいなぁ～」と思わず本音？が漏れる志ん輔師匠。毎年忙しい師匠のお正月の過ごし方、そして「あるある」とは？
クリスマスもお正月も、お寄せいただいたお便りを聞いていて、不思議とほっこり心が温まりました。
落語「芝浜」
冬の名作で人気の高い演目です。年の瀬で、寄席に来られない方にもぜひ聴いてほしいという志ん輔師匠の思いで選ばれました。
先月の「文七元結」を一言で表すと「改心の話」（志ん輔師匠）でしたが、こちらもまた主人公の改心を描いています。夫婦の愛・絆に心震えるサクセスストーリーで、落語の演目の中でも人気の高い演目です。
☆「芝浜」のあらすじ
江戸時代の町民イラストで現代あるあるを描くイラストレーター・山田全自動さんの漫画で読めます。
https://note.com/y_haiku/n/ne8ae09a39f33
落語を楽しんだ後は、乾杯＆ちょこっとお便り紹介。
10代から80代までの幅広い世代の方からお便りをいただき、時間いっぱい（結構オーバー！？）ご紹介しました。
落語好きの方はもちろん、おかあさんといっしょや1995年から約10年間続いた子供向けのテレビ番組「のりもの探険隊」ファンの方にも見ていただいていることが嬉しいです。
最後は恒例の「乾杯～！」で、盛会のうちに年内最後の配信が終了しました。
見逃し配信は2025年1月3日（金）いっぱいまで。
〈大事なお知らせ〉
突然のご報告となりますが、コロナ禍でスタートし4年間続けてきた「志ん輔と仲間たち」の配信は、2025年3月をもって終了することとなりました。
これまで応援してくださり、配信をご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
また、日頃より継続をご希望されるお声も頂戴しておりましたが、残念ながらその期待に沿うことが叶わず、誠に申し訳ございません。
（全く未定ではございますが）今後は年に一度くらいのペースでハイブリッド開催を行なうことなどを検討しております。
頻度は減りますが、何かの形で続けてまいりたいと存じますので、「志ん輔と仲間たち」を今後ともよろしくお願い申し上げます。
志ん輔と仲間たち事務局
☆上記のYouTubeチャンネルで近日ダイジェスト動画を公開予定です。ぜひチャンネル登録をお願いいたします！