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練習時間の割合(現状把握)


我らがソフトボールチームの子どもたちは、年間何時間くらいソフトボールに接しているのでしょうか。

先の記事にも書きましたが、1週間で19時間(休憩2hを引く)練習しています。起きて活動している時間の約20%。
1年間は52週ありますので、単純に52倍すると988h。
何と1000時間もソフトボールと接していることになります。1年生の途中から入ってきたと仮定して6年の12月までと考えて、最大で5年と考えて5000時間。
スポーツをやっていない子たちは、何をしているのか気になるところではありますが、それは置いといて、目的や目標を持たずして取り組むにはもったいなさすぎます。これで「勝てない」、「打てない」、「取れない」の3拍子が揃うってちょっと・・・


比較対象として、小学校の授業時間を考えると、どれくらい勉強するのでしょうか。
単純計算で、1教科について毎日1時間勉強すると長期の休みを除くと40週あるので、1h×5日×40週=200時間くらいしか勉強しません。
得意不得意はあるにせよ、おおよそのことは習得できています。
約5教科分をソフトボールに費やしていることになります。
ソフトボールの覚えが悪ければ先生=指導者が悪いと評価されても仕方ないくらいの時間だと思います。

年間1000時間もあれば、1%の10時間を使ってでも定期的にルールの勉強やポジションに対する理解を深める時間があってもいいと思いますし、素振りの仕方を本気で学ぶ時間が1%あってもよさそうです。


1週間の現状をベースに年間を推定してみましょう。
(すべて晴れの日で外で練習したと仮定した場合)

休日
アップ 1h
守備  4h
バッティング・バント 2h
土日なので2倍します。

平日
アップ 1h
守備  1.5h
火木なので2倍します。

すると
アップ4h
守備 11h
バッティング・バント 4h
(土日に休憩時間が1時間あるので、2時間マイナスしてます)


年間換算で
アップ 4h×52週=208h
守備 11h×52週=572h
バッティング・バント 4h×52週=208h

割合で考えると
アップ=20%
守備 =60%
バッティング等=20%
と考えられます。

ちなみにルールの勉強は、1~2h×2日程度なので、多く見積もって全体の0.005%。

バランス的にどうなんでしょうか。
もっと頭でソフトボールを理解する時間があってもいいかもですね。子どもたちは基本知らないことはできないので。昔だったら
・好きやけん覚えてくるやろ
・それぐらい知っとけよ
・やって覚えろ
だったのかもしれませんが、今の子どもたちは昭和の指導法では覚えられません。それでもいいかもしれませんが、非効率です。

練習をする前に、最低限の知識として、
・ルール
・ポジションの役割
・打順の役割
・道具の扱い方
・あいさつや礼儀
・大切にしていること
などを1回叩き込んでから練習などに取り組む方が効率的ですし、みなが同じ認識であるため、チームとしての一体感も出てくると思います。


年間約1000時間の内容の現状把握を次の記事で行っていきたいと思います。


ま、所詮ド素人の的外れな推計かもしれませんが

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