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「成功」の反対語は?

 私の本業では、学生の起業支援を行っていますので、意欲の高い学生を頻繁に見る機会があります。
 また、そのようなセミナーなどにも参加することが多いので、いろんな起業家の言葉、金言を聞くことがあります。

突然ですが、「成功」の反対語は何でしょうか。普通に考えると「失敗」となると思います。

成功している人、成功した人の言葉を借りると、「成功」の反対は「挑戦しないこと」、「何もしないこと」であるとよく聞きます。

ふと考えてみると、何か言葉に言い表せないちょっとした違和感みたいなものがあったので、しらべてみました。「挑戦」とは何か?「チャレンジ」とは何か?

「挑戦」=「チャレンジ」ではある。
第一義は見た目のとおり「戦いを挑む」という意味なので、その意味ではチャレンジでいいみたいです。でも普段、挑戦という意味で使っているチャレンジとは、和製英語だそうです。(英語のもともとの使い方とは若干異なるという意味での和製英語)
しかし、私が使う場合は、戦いを挑むよりも「新しいことに取り組む」とか「ちょっとやってみる」という意味合いが強いので、英語に直すと「トライ」の方がよさそうです。

もっと調べていると、こんなページに遭遇しました。

「挑戦」の類語・類義語としては、
試しにやってみることを意味する「試行」、
危険な状態になることを承知の上であえて行うことを意味する「冒険」、
力いっぱい努力することを意味する「奮闘」、
ある目的のために力を尽くして励むことを意味する「努力」
https://reibuncnt.jp/43835#toc3より引用)

うわ~、この表現はいいなと思いました。
特に、冒険!このワクワク感!子どもたちにはもってこいの表現!!
挑戦っていう響きは漠然としていて、イメージ湧きにくいなと思ってたのでちょうどよかったです。ありがとうございます!

小学生の時は、特にソフトボールをやる上では、試合に負けるリスクくらいしかないので、生命が脅かされるリスクゼロ、お金が無くなるリスクゼロ!ですから、やらなきゃ損!損!レベルです。(大人になって起業するというリスクと比較して)

目的達成のために一生懸命練習して、考えて(努力、奮闘)、危険な状態になることを分かった上で(冒険)、勇気を出してあえて試しにやってみる(試行)。=”挑戦”


小学生でソフトボールをやって、将来死ぬまで大切にすべき言葉を学ぶことができ、それをスポーツで表現する!
挑戦、挑戦といっちょ覚えみたいに思ってきましたが、ちょっと調べたことによって解像度が少し上がってきました。

成功するかしないかは、やってみないとわからない!
失敗しても、リスクゼロ!ただ怒られるだけ!
それなら勇気を出して試しにやってみよう!
(子どもたちは怒られるの嫌かもしれないので、あまり怒らないでおきましょう)

「失敗」なんてことば、私の辞書から消し去って、『試しにやってみたけど、うまくいかなかっただけ。どうすればうまくいくかまた新しい方法で考えてみよう!』ということばに置き換えようかな!


ま、所詮ド素人が考えることば遊びみたいなもんなんで





今後のタイトルメモ
※ランダムに選んで書いていきます

競争心をあおる
データで判断
言語化の重要性
チームとしての方針、目標
課題の発見
心理的安全性
教えてあげるタイム
ともに成長する
みんなが全部のポジションを勉強すると?
速い球必要?
試合でのベンチの役割って?
AIがチームを作った
指導者がワクワクしていない
振り返り、フィードバックの重要性
先入観を持たない
6/8ルール

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