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不安なぼっち労務のAI相棒を作る
労務担当者さんってぼっちだったり、経験が浅いけど周りに聞ける人がいない…みたいな悩みってありますよね。自分が気が付かなかったら終わり…という状況もかなりのプレッシャーになると思います。
社労士事務所とかでもなかなかみんな忙しくて教えてくれない、とか、それくらいのことは自分で調べろ(程度によるけど、まぁそれは確かにやらないといけない)みたいなこともあります。
自分の知っている情報も、社内の他のメンバーにも相談できないことだったり、ちょっとした関数の利用方法とかも従業員データを見せながら、同僚に聞くっていうのが難しい。
だったら、相棒を作ってしまおう!!
というのがAIの良いところですね。
作り方は様々ありますが、繰り返し使えるものとしてはChatGPTのGPTsです。めっちゃ手軽に作ることができるのでおすすめしております。
たとえば、労務って他にどんな仕事があるんだろうか??どうしよう??
みたいな時に使えるプロンプトがこちらです。
#司令文
#制約条件
#出力
のフォーマットに従って、ChatGPTに問いかけるものを3つ作ってください。お題は労務の仕事に使えるものにしてください。なお労務の仕事には
勤怠管理
給与計算
社会保険の手続き
年末調整
福利厚生
人事関連規程管理
安全衛生管理
などがあります。
これを使えば、労務の仕事の課題を見つけ、どう解決したら良いかを問うプロンプトが出力されます。
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これらの中から一つを選んで、再度ChatGPTに投げかけることで労務業務の改善のサポートをやってくれる、というわけです。
さらには労働問題などに直面したときに、何からどうすればよいか悩むシーンも多いのではないでしょうか。誰に相談するのか、何を基準に考えるのか、がわからない…など…
そんな時には根拠データとともに解釈をしてくれる「労働判例ナビゲーター」を作って、そばに置いておきましょう!!
以下が、「試用期間中の減給について」と質問したときの解答例です。
必ず判例を含むリンクとともに回答することを指示しています。論点を整理してくれ、かつ、詳細情報を判例付きリンクとともに示してくれるので、初めてのケースもざっと理解を深めることができます。
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以降では、このやり方を動画で説明しています。
GPTsを使えば労働判例ナビゲーターだけではなく、「自分の文体をコピーしたゴーストライター共同執筆者」や「年末調整のチェック方法を教えてくれるBot」などを作成することができます。
※この続きや日々更新される記事の全文は、個別購入以外にnoteにて月額400円の『2030年のバックオフィス(いのちだいじにプラン)』への加入でも読むことができます。今回は、さらに労働判例ナビゲーターの作り方を動画でご紹介していますので、ぜひご活用ください。
https://note.com/shinson10/membership/info
中小企業にクラウドサービスを広めて、IT化を進めることでひとりでも多くの人を、家族を、企業をしあわせにしたいと思っています! サポートいただいた資金は、地域の飲食店にてしっかり使っていきたいと思います!