長野県で「プログラミング+事業構想」の集中キャンプ Day.2 (2日目)
「信州01(ゼロワン)キャンプ」(第1回 2024年1月・2月)
0(ゼロ)から1(イチ)にするように、事業のアイディアや種をカタチに!社会人が「ゼロからユーザ体験とビジネスを創造するチカラ」学び・実践するキャンプを開催しました。
プログラミングキャンプを開催する理由
経営者や社会人にプログラミングを覚えてもらい、事業に活かして(=自分ゴト化)、推進する人材の活かし方を分かってもらうことが必要 と考えました。
この新しい試みに賛同頂き、松本市さま、「一般財団法人 松本ものづくり産業支援センター」さま、「松本商工会議所」さまに後援を頂きました。
DAY.2
2024年1月28日(日)10:00〜19:00
松本市からDX人材を輩出する『信州01(ゼロワン)キャンプ』がスタート
「信州01(ゼロワン)キャンプ」は、社会人のデジタル人材(DX人材)育成を目的に限られた時間の中で、事業開発を行う「ビジネスアーキテクト」、ユーザ体験を創る「ソフトウェアエンジニア(プログラミング)」の考えを学び、実践する、短期プログラミングキャンプです。
本日は、1日目で学んだプログラミング(HTML基礎、CSS基礎、JavaScript基礎)の知識を用いた「じゃんけんゲーム」を午前中に発表して頂きます。
そのために、深夜までモクモクと書かれる方、早朝から集中される方、皆さん、それぞれのスタイルでプログラムを仕上げており、真剣さと情熱が感じられる発表となりました。
初めてプログラミングに触れる参加者も多い中、短期間でここまでの成果を出せたことは大きな自信につながったと思います。
「じゃんけんゲーム」は、各参加者が個性豊かな発想を取り入れており、イラストを用いたり、ポケモンのキャラクターを登場させたりと、それぞれ思い思いの工夫が凝らされていました。
見た目にも楽しく、ユニークな演出が随所に見られ、発表の場では笑顔が絶えませんでした。
発表の中では、途中で苦戦した部分についても率直に共有されていました。
例えば、じゃんけんの勝敗を判定するロジックの実装に苦労したり、思い描いたデザインをHTMLやCSSで再現することが難しかったりと、さまざまな挑戦がありました。
特に特徴的だったのは、プログラミングで苦戦した際には、生成AIを活用したというお話でした。
どのようなプロンプト(指示)の仕方をしたのかなどをお話しされていて、まだ利用されていない方は、活用することに前向きになっていました。
非常に熱量の高い発表の後は、ランチタイム。
午後には、Webアプリケーションを作成するために必要なAPIについて学ぶ時間が設けられました。
「講義④ JavaScript API」 ここでは、APIの基本的な仕組みや、その活用方法について学びました。参加者は、外部のデータやサービスと連携するための技術を身につけ、これを使って自分たちのアプリケーションに機能を追加する方法を実践的に学習しました。
※API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェア同士が通信し、データや機能をやり取りするためのインターフェースです。異なるアプリケーションやサービスが互いに連携することを可能にし、さまざまな機能やデータを共有・利用するための仕組みを提供します。たとえば、自分のサービスにGoogleのMapやカレンダーなどの外部サービスを連動することができます。
続いて、1ヶ月後の「発表会課題:APIを利用した自由制作、課題内容の企画を考える」になります。
このキャンプでは、Slackを活用して参加者全員とコミュニケーションを取っています。Slackは、リアルタイムでのメッセージのやり取りや、情報の共有、全体の進捗状況の把握に非常に便利に使いました。
プログラムの進行中に質問があればすぐにメンターや他の参加者と連絡を取ることができ、問題が発生した際にも迅速に活用しました。
2日間、乗り切った皆さんと記念撮影です。1ヶ月後の発表会で集まりましょう!
運営チームは、お疲れさま会を日本酒「深酒」さんで行いました。
<開催日程>
・DAY0 2024年1月26日(金)17:00〜19:30
・DAY1 2024年1月27日(土)10:00〜19:00
・DAY2 2024年1月28日(日)10:30〜18:30 ← 今ここです。
・発表会 2024年2月24日(土)10:00〜12:00
お疲れさま会
運営スタッフ、講師、チューターの方とお疲れさま会です。
本日は、日本酒 深酒 さんです。
次回は、Day.3 発表会をレポートします。