心書 Vol. 666「押売り」

ここ半年ほど中国からセールスの電話が頻繁にかかってくる。英語なので私が対応するが、大抵はデータ・情報の売り込みだ。

国内外を問わず、会社の方針として金融・人材・通信・情報などの売り込みは断るよう言われている。
しかし、中国からのセールスはなかなかしぶとい。うちのデータは特別だとか言いながら、なかなか電話を切らない。まるで押売りである。

ここでの気づきは、あまりにしつこいと嫌気を持たれたしまい、どんなに魅力的なものを売っていても取引に繋がらないことになりかねない。押し寄せる水に溺れるようなものだ。相手の見えない電話こそ空気を読むように気をつけよう。

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