少年院にクリスマスプレゼント その後

少年院では甘いものを食べる機会が乏しいです。それどころか、少年院に入る前から少年たちは甘いものを食べる機会が非常に少なくて。その実態を知る若者から「クリスマスに甘いものをプレゼントできないだろうか」という提案を受けて、辻由起子さんが動きました。私もそれにいささか協力することに。

そうした経緯を知るNHKの記者が、記事にしてくれました。フォロワーの方も、たくさんの方がご寄付してくれました。この場を借りてお礼申し上げます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230222/k10013986841000.html

辻さんの言葉の中で、特に印象深い箇所を引用。
「少年院というだけで『罰を与えなきゃ』みたいに思ってしまう人もいますが、そうじゃなくて、人は本来、温かさをもらったら温かいものを返したくなる。人は人で傷つくけど、人とつながることで優しい気持ちももらえる。

温かい、うれしい気持ちでつながって社会が変わるというのが、ほんまの変わり方やと思います。誰かが失敗したりつまずいたときに優しく支えていけるような社会を作っていきたい」

そう。それがほんまの変わり方やと思う。

子どもたちが甘いものを食べられない社会にしたくない。なんとか私達大人が変えていきましょう。

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