上とか下とか気にせず、ただ「今」を楽しむ

「上を向いている人」と評された。私はとっさに「いや、足元ばかり見てます」。
上ばかり向くとぬかるみに足を取られ、それに焦ってまた上ばかり見て、余計に足を取られての悪循環。
足元にあるものを楽しみ遊んで歩いてると知らないうちに山の上に立ってる。でも気にせず下山する。

楽しむのが目的で上とか下とか気にしていないから。足元に転がる面白いものを観察し、試行錯誤し、工夫したり挑戦してるうちに発見があって驚く。また次の発見を楽しむべく、次のを探す。次のは別に上の方に求める必要はなく、足元に大概転がっていて、まだ誰も気づいてないのがゴロゴロ。

上とか下とか気にせず、目の前にあることを楽しめばよいのだと思う。何のためとか気にせず。こうあるべきなんてのも、こうあらねばというのも気にせず、ただただ楽しむ。それだけでいいんじゃないかな、と思う。