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インターンから正社員へ、コミュニティSV山口が向き合う、自分のバリュー

SHINSEKAI Technologies(以下、シンセカイテクノロジーズ)では、シンセカイメンバーの経歴や、コミュニティ運営への想いを連載中です。

▼前回は、コミュニティデザインDiv.でコミュニティデザイナーをする筒井に話を聞きました。

今回は、MURAコミュニティ事業部でコミュニティスーパーバイザーを担当する山口にインタビュー。

メーカーの製造職として就職し、転職活動中に当社が配信を行っていたポッドキャスト「大胆転職!Web3」を聴いて社員へダイレクトメッセージを送付し、インターン生へ。その後、2024年2月よりシンセカイテクノロジーズに正社員としてジョイン。

その行動力と愚直な姿勢で入社を勝ち取り、「スーパーバイザー」という職種に挑戦する山口に話を聞きました。

株式会社SHINSEKAI Technologies
MURAコミュニティ事業部 コミュニティスーパーバイザー
山口 琉之介
X:@NFT3140


理系の世界からコミュニティ運営へ飛び込んだきっかけ

──はじめに、簡単に自己紹介をお願いします。

大学時代は生物学を専攻し、新卒では医薬部外品・化粧品・健康食品等を製造・販売しているメーカーに製造職として入社しました。
その後、Web3・NFT・ブロックチェーンゲームに興味を持ち、インターン生としてシンセカイテクノロジーズに関わり、2024年2月に正社員としてジョインしました。

──シンセカイテクノロジーズに興味を持ったきっかけを教えてください。

前職の時からプライベートでブロックチェーンゲームを触り、Web3の世界がおもしろいと思っていたため、転職活動でもWeb3・NFTに関連する企業を調べていました。
その中で、ブロックチェーンゲームのコミュニティ運営を支援している、シンセカイテクノロジーズを知りました。
会社を調べるうちに、社員が会社について語るポッドキャストを知り、聴いてみたら、「生きがい」を感じながら働いていることが伝わってきたんです。
会社のことを高校の部活動のようだと表現している放送回があり、自分も部活動でサッカーをしていたので、その記憶と重ね合わせてワクワクしました。
一気に全ての放送を聴いて、ポッドキャストの配信者で社員の新地にSNSで直接メッセージを送ったことが始まりです。

コミュニティを経験し、インターンを経て、正社員へ

──シンセカイテクノロジーズではインターンシップをされたんですよね?

はい。新地にメッセージを送ってからすぐ働くことにはならず、オンラインコミュニティで活動したことがなかったので、まずはシンセカイテクノロジーズが作ったコミュニティの「新世界DAO」に入って活動してみたらどうかとアドバイスをもらい、入ってみました。

そこではWeb3・NFT業界でのコミュニティマネジメントを学びたい人たちが集まって活動をしていて、とても刺激を受けました。
日々活動していく中で、新世界DAOのモデレーターへ推薦していただき、より深く関わることになりました。

一か月ほど経ったあとに、新地からシンセカイテクノロジーズでインターンシップをやってみないかと声をかけてもらって、新世界DAOのモデレーターと並行して、インターン生として働くことになりました。
2023年は新世界DAOからNFTのリリースがあったり、他のプロジェクトを巻き込んでの大規模な忘年会をシンセカイテクノロジーズ・新世界DAOで主催したこともあり、濃い一年でしたね。
インターン生の時は、コミュニティデザインをしていた土屋の元でアシスタント業務を行なっていました。

土屋が設計した後のコミュニティのフォローも行なっていましたが、基本的にはアシスタントのような細かなタスクを行うことが多かったです。
先ほど話したポッドキャストの編集や配信側も行ないました。
このようにインターンとして関わることになってから、ますますシンセカイテクノロジーズに興味が湧きました。

周りの社員は既に一度別の場所で実績を残してきた人たちばかりなので、レベルが非常に高く、社会人を一年半しか経験していない自分に不安を覚えましたが、自分の成長に繋がる最高の環境に身を置いて仕事ができると思いました。
また、会社の飲み会にも参加する機会があり、そこで社長や上層部と直接話すことが出来ました。
今までの私ではそのような経験は出来なかったし、みんなが目指している世界が大きく、自分ももっと深く関わりたいと思いました。インターンで終わることは考えていませんでしたね。
そして、2024年2月に正社員としてジョインしました。

今はコミュニティスーパーバイザーをしています。
コミュニティスーパーバイザーというのは、そのコミュニティの成功の定義に向かってKPIを設定し、そのKPIを達成するためにデータを分析して最適な施策を考え実行する仕事です。
考えた施策はコミュニティマネージャーと詰めて、モデレーターに実践してもらいます。

──スーパーバイザーのお話をもう少し聞かせてください。

最近では自社開発のコミュニティプラットフォーム「MURAコミュニティ」内の企業公式コミュニティのスーパーバイザーを務めています。
女性が多いコミュニティということで、ユーザーの気持ちの理解や分析が難しいところもありますが、社内の女性メンバーも巻き込んで協力して進めています。
コミュニティの成功に常に向き合って、なにをどうしたら良くなるのか、このまま継続するためにはどうしたら良いかなど、試行錯誤して実践し、その施策がハマるととてもやりがいを感じます。

MURAコミュニティはまだβ版なのでUI/UXのフィードバックやフロー整理、マニュアル作成なども行っています。
課題はDiscordでも感じていることですが、使い慣れていないプラットフォームにどうやって入ってもらうかという導入の部分ですね。
その課題を解決し、XやInstagramのように、オンラインコミュニティをメインとしたSNSが一般的になる未来が楽しみです。
今はDiscordが有力ですが、MURAコミュニティがDiscordに代わってそんなSNSになれるようにしなければ、という使命を感じています。

それぞれコミュニティによって成功の定義は異なりますが、MURAコミュニティはコミュニティ内で、直接コマースに繋げることが出来るのが最大の強みです。
今までインフルエンサーがPR案件として宣伝していたものが、「コミュニティで仲のいい○○さんがおすすめしていたから!」という理由でついつい買いたくなる、そしてそれをコミュニティで報告したくなる、そんなプラットフォームになると思っています。
今後、コミュニティ内のユーザーをよりロイヤルなファンへと醸成し、コミュニティを通じてモノが売れる、という事例をたくさん作れるようにチャレンジしていきます。

人生を賭けたバリューを見つける、1on1の時間

──入社後、最も苦労したことと、どう乗り越えたかを教えてください。

今まさに乗り越えようとしている最中ですが、各領域のプロフェッショナルが社内に集まっている中で自分のバリューをより発揮できるポジションを見つけることに苦労しています。

週に一度行われる1on1ミーティングでも、毎月の目標に加えて、自分は何のプロフェッショナルを目指すかについても話していますが、現状まだ最適解を見つけ出すことが出来ていません。
1on1では日々の業務だけではなく、自分がどう成長していきたいか、どんな理想を描いているか、そのためには何をする必要があるのか、それはうちの会社である必要はあるのか、など人生相談のような話ができるとても大切な時間です。
上司とよく相談した上で、自分の強みを最大限いかせるポジションを見つけ、プロフェッショナルとして会社に大きく貢献できるようになりたいと考えています。

また、最近は上司からの「配慮があれば遠慮はいらない」と言う言葉を意識して、とにかくアウトプット量を多くすることを心掛けています。
若手なので、いい意味で闇雲に動きやすい立場ですし、誰よりも行動して、プロフェッショナルとしてのスキルを磨き、唯一無二のポジションを手に入れて、この課題を乗り越えていきます。


──どんな人がシンセカイテクノロジーズで活躍できると思いますか?

受動的ではなく、能動的に率先して行動できる人、初期のフェーズから参入して一緒に基盤を作っていきたいと思える人だと思います。
まだ全てが整理されているわけではなく、自分から拾えるボールがたくさん落ちているため、バリューを発揮しやすい時期ですし、自分に適したポジションで率先して業務に臨めば、うなぎ上りに成長することができます。
一から一緒に作り上げて、上場という大きな目標に向かってONE TEAMで仕事が出来るのは楽しいですよ。

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シンセカイテクノロジーズには、今回を第二の挑戦と位置づけ、マネジメントに長けたメンバーも多く在籍しています。
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