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ブラウンチーズブラザー

「noteの記事読みました。」
と言われること結構多い。

facebookやインスタと違いアーカイブとしてしっかり読んでいただけるnoteだからこそもっと書きたいと思いつつ、なかなか書けてないなー。
久々の記事です。

GOODNEWSのサステナビリティ

GOOD NEWSのwebサイトに「GOOD NEWSのサステナビリティ」というページがあって、友人の佑資がここを丁寧に書いています。
ロジックやエビデンスもしっかり入った記事なのでこれからもっと面白い内容になっていくと思いますが、今回ホエイの取り組み、ブラウンチーズブラザーについての記事がアップされました。
是非読んでみてください。

https://gooooodnews.com/news/2025/02/03/2553/


ホエイの価値を高める

森林ノ牧場をやりながらチーズ工房那須の森を引き継ぐ時に「ホエイの価値を高める」という宣言をして、酪農に関わるものとして「チーズが1割、ホエイが9割」であればホエイがむしろメインでは?くらいの気持ちを持って取り組もう、と思ったのです。
那須の森としてブラウンチーズを作って販売することと同時にGOOD NEWSでお菓子作りに取り組みました。

保管の技術と知恵

期限の短い生乳がチーズになり保存が高まり、さらにお菓子にすることで保存性や流通性が高まってその範囲が広がり、多くの方に酪農の価値を伝える機会が増えるということ。
ブラウンチーズにすることはチーズ工房でできることかもしれませんが、ここまで範囲を広げてホエイが活用されるのはGOOD NEWSの仲間がいて出来ること。
チーズの本質は「保管の技術と知恵」
人間が食べられない草を牛が食べ、ミルクが生まれるけれどそのミルクはそのままだと腐ってしまう。
冷蔵庫のない時代に、このミルクを長く食べる工夫、知恵がチーズになった。
その地域の気候や文化や条件に合わせてできたのが各地のチーズです。
ブラウンチーズとそこから出来るブラウンチーズブラザーは那須らしいチーズ文化だと思います。


そしてそれをチーズ工房だけではなく、地域内で取り組めることも那須らしい面白い流れだと思います。
そして次回の記事ではブラウンチーズから広がる酪農の関係性について書かれる予定です。

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