【考察日誌】ガッキーロス休暇だけじゃない!会社のユニークな制度について
こんばんは、芝本です。
先日、女優の新垣結衣さんと俳優でミュージシャンの星野源さんがご結婚されました。ドラマでも夫婦役で共演されていた二人がリアル夫婦になったことで、ものすごく話題になりましたね。いやー、仕事中にこのニュースが飛んできてほんとにビックリしました。
ご結婚おめでとうございます。
ちなみにボクの友人は、この知らせを聞いて『ガッキーは星野源に譲ったるわ!』となぜか上から目線で悔しがってました。
そして、新垣結衣さんの結婚と同時にこんなニュースも出てきました。
なんと、結婚によるロス感で気持ちが沈んだガッキーファンの社員のために、特別休暇を与えたとニュースです。これはなかなか面白いですよね。こういったユニークな取り組みを実施している会社は、ちょっと魅力的に感じます。
という事で本日は、ユニークな制度を実施している会社について調べて見ました。
ガッキーロスによる特別休暇とは?
IT企業「アクシア」の社長・米村歩氏が19日、社員に向けた「休暇のお知らせ」を自身のTwitterに投稿したことがきっかけで、このニュースが浮上しました。
この休暇は、「仕事に集中できないことが想定される」として、ガッキーファンを対象に、特別休暇を実施するというものです。
確かに「仕事に集中できる状況を創ること」は、仕事の効率化を図る上でも重要なので、そう考えると理にかなっていると思います。
そして、実際に休んでいる人は数人いるとのことです。ちなみに社長は、この「休暇のお知らせ」がニュースになったことでメディアの取材に追われ、休めなかったようです。めちゃくちゃ面白い方ですね。
推しロス休暇とは?
ガッキーロスによる特別休暇のように、自分の「推し」が結婚したなどで休暇を取れる会社は他にもあります。トラストリング株式会社ではなんと「推しロス休暇」というものがあります。
「推しロス休暇」とは、リアル・二次元に関係なく、自分が「推し」としている人・キャラが結婚したり、脱退したり、退場したり、と何かあったときに休暇が取得できる制度だそうです。
他にもトラストリング株式会社では、飲み過ぎた日の翌日は年2回まで午前休を取れる「二日酔い休暇制度」、遅刻をしたらチーム全員の良いところを言う「遅刻罰ゲーム制度」など、ユニークな制度を取り入れています。
ユニークな制度を取り入れている会社
他にもユニークな制度を取り入れている会社がたくさんあります。その一部だけでも以下のような制度があります。
・育自分休暇制度(サイボウズ株式会社)
35歳以下で転職や留学など、環境を変えて自分を成長させるために退職した人が、最長6年以内であれば復職ができる制度。
・失恋休暇(株式会社チカラコーポレーション)
失恋した際に「失恋したため休暇を取得したい」という意向を口頭で伝えれば、翌日から休暇を取得できる制度。20代前半なら1日、20代後半なら2日、30歳以上なら3日取得可能とのこと。
・LOVE休暇(株式会社ツナグ・ソリューションズ)
年に1回、大切な人の誕生月に休暇が取れる制度。さらにプレゼント代として会社から1万まで支給されるボーナスつき。
・POWER NAP制度(株式会社OKUTA)
昼食休憩とは別に、1日15分程度のお昼寝をOKとする制度。眠くなったタイミングで仮眠を取ってOK。
・東京ディズニーリゾートチケット配布(株式会社ジーニー)
年に1回、東京ディズニーリゾート2人分のパークチケット費用を負担してくれる制度で、ランド、シーどちらを選んでもOK。
・バンジージャンプ支援制度(株式会社トライバルメディアハウス)
年に1回までバンジージャンプ代を会社が負担してくれる制度。人生感が変わるほどの体験を通して、新たな角度から物事を考えたり、今までにない革新的なアイデアが生まれ、人類にオドロキと感動を与えられるようになってほしいという想いからできた制度。
みなさんは気になる制度はありましたか?まだまだありますが、個性的な制度が多いです。調べてみると結構面白いですよ。
(参考記事:思わず「すごい」と言ってしまう!ユニークな福利厚生・社内制度70選を紹介)
結局は仲間と一緒に最大限の仕事をするため
こうして見ていると、ユニークな制度を取り入れている企業は思ったよりもたくさんありましたね。
ボクは現在法人を経営していますが、社長という立場で見ると改めて、仕事仲間が楽しく最大限に働ける環境を創っていくことって大事だなと思いました。
AIが急速に進化しているとはいえ、「人が人と仕事すること」自体はこれからも変わらないことでしょう。何を仕事にするかよりも「誰と一緒に仕事をするか」「どういった働き方をしたいか」が重要だからこそ、こういったユニークな制度も成り立つのかなと思いました。
仕事する仲間どうしが楽しみながら力を存分に発揮できる場所をこれからも創っていきます。
今日はここまで。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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