「完璧主義」という呪いの手放し方③~完璧主義の手放し方~
NLPコーチのSHINRIEです。
上場企業の総合職として働きながら、NLPコーチングや企業向けに研修を提供しています。
とうとう来ました最終回!
ここまでで、そもそも完璧主義ってどういう状態か?
完璧主義がどのように形成されてきたか?について
私の幼少期の話を交えてお伝えしていきました
(第1・2回を読んでいない方は下記から!)
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じゃあどうやって完璧主義を手放すのか?
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完璧主義は"優等生""いい子"とも
言い換えられますね
ヒントはすでに出てきていました
思い出してください
完璧主義・良い子・優等生を始めた頃は
それをすることで得られるはず報酬がありました
ここでクエスチョン!(世界ふしぎ発見!風)
Q1. 当時、あなたが完璧主義・良い子・優等生を
することで得ている/得ようとしていたものは何でしたか?
Q2. 今あなたが完璧主義・良い子・優等生を
続けることで得ている/得ようとしているものは何でしょうか?
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私の場合を例にお伝えしていきます
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Q1. 当時、あなたが完璧主義・良い子・優等生を
することで得ている/得ようとしていたものは何でしたか?
⇒ 父からの愛情
(いい子にしていれば、父がもっと家に居てくれて、自分に構ってくれるはず)
Q2. では、今あなたが完璧主義・良い子・優等生を
続けることで得ている/得ようとしているものは何でしょうか?
⇒ 周囲からの評価
(評価されなければ存在価値がない。居場所がない)
笑笑笑
気づきましたか?
もともと父親から受け取りたかったものを
周囲にもらおうとしている(笑)
私が本当に欲しかったのは・・
愛情や安心できる居場所だったわけです
もっというと本当に欲しかったのは
”いい子でいれば”なんて条件も要らない
父からの無償の愛だったのかもしれません
そのことに気づかず無自覚に
周囲からの愛や居場所を求めていたし、
なんなら何でも頑張るんだと
心身に鞭を打って何事も頑張りましたね
だから
"何で私を愛してくれないの!"
"こんなに頑張っているのに!"と
心の中は常に大荒れしていました(笑)
なーんだお父さんに関心を持ってほしかったんだ
ていうかお父さんちゃんと私のこと好きだったよね?
と腑に落ちた瞬間、
私の完璧主義・優等生・良い子ちゃんの鎧は
ガラガラと崩れ去ったのでした
というわけで、完璧主義の手放し方は、
完璧主義をすることで本当に満たしたものは何かを
思い出すということ◎
書くのは簡単だけど、そんなに単純じゃないのですよね
全3回でお送りしたこの記事をご覧になって
SHINRIEさんお父さんのこと好きだったんだなー
って感想をお持ちだと思います
うーん・・・
実は、つい数年前まで、父親のことがきらいだと思ってました(笑)
本当は誰よりも大好きだったのに(笑)
コーチングを続けていく中で、
「父親が家にいなくて寂しかったこと」
「父親に関心を持ってもらいたくて学業も行事も頑張っていたこと」
「そのことをすっかり忘れていたこと」
を思い出しました
自力ではたどり着けない自己理解に誘ってくれるのが
コーチングだと思います
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最後まで読んでくださりありがとうございました!
SHINRIE