ツールド北海道 救護に参加しました
ツールド北海道レースの救護活動に縁あって参加させていただきました
圧倒的に落車・転倒によるケガが多い
僕は10:00~14:00までの参加でしたが救護所に運ばれてくる選手のほとんどが落車・転倒による擦過傷でした。擦過傷といっても太もも・膝・腕・お尻などほとんどが複数個所でしかも範囲が広い擦過傷でした!顔面部をケガする選手や転倒時にロードバイクの金具の部分で深く切って傷口を縫わないといけない選手もいました。
他にも転倒による打撲や肉離れに骨折や頭部外傷の疑いのある選手もいましたがほとんどが擦過傷でした。
救護車で運ばれてくる来る選手もいればゴールしてから救護所に自分でくる選手もいましたが、ケガの状態を診て落車・転倒の激しさを感じました!
ほとんどが擦過傷で出血をしているために処置は医師・看護師の方が傷口を洗浄して処置をしていたので僕は歩けない選手に肩を貸す・担架で選手を運ぶ手伝いをさせていただきながら医師・看護師の処置・対応を見学させていただきました!
午後からは熱中症や脱水症の疑いの選手が多い
最高気温が30°以上の中でのレースのため午後になると熱中症・脱水をおこす選手が多く救護所にきました。中にはレース中に棄権して救護所に運ばれてくる選手やゴール手前で足がツッてしまい落車する選手もいました。多くの選手がゴール後に体調不良を訴えてきました。
熱中症・脱水の選手は体を冷やし水分を補給させて医師・看護師が選手の体調を診てコントロールしていました。
足がツル選手が複数名来られたのでマッサージ・ストレッチなどの施術に参加させていただけることができました。
今回、肉離れや肩の打撲・むち打ちの選手が救護所に運ばれてきましたが、このような選手に対しての救護を柔道整復師・鍼灸師がもっと参加できるといいなと感じました。この部分に関してはもっと医師・看護師に僕たちがアピ―ルしていかないといけないと感じました。
今回、医師・看護師の方達の救護に参加させていただき擦過傷や熱中症・脱水症に打撲などの外傷の対応・処置に見学・参加させていただきマッサージやストレッチの他に選手を担架などで運ぶ手伝いをして貴重な経験と勉強になりました。医師の方に今後も一緒に活動していこうと誘っていただけたので精進していきたいです。
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