神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(第2分冊) 発行 串呂哲学研究会
第1章 神風串呂概説(続き)
(3)皇祖神の悲願(串呂構築の意図)
歴史は、戦争の勝者や権力者によって隠蔽・破壊・偽造・改竄されるといいます。
支配者の都合のよいように歴史が書き換えられる人間世界に於て、皇祖神が真の皇統史を明瞭にしたい!
ご自身の嫡皇孫が誰であるかを明確にしたい!と、お考えになったとしても何ら不思議はありません。
その思いは皇祖神・天照大御神の「天壌無窮の神勅」によって窺い知ることができます。
串呂の主宰神は紛れもなく皇祖神(天照大御神)です。
これまでの研究で、皇祖神(天照大御神)は、ご自分の直系の皇孫が誰であるかを明確にするために、串呂を構築されたと確信しています。
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🟡崇神天皇三種の神器を奉遷
私がこの確信に到ったのは、三輪義熈 著『神皇紀』に、第10代崇神天皇の御代、それまでは富士山麓の「富士阿祖山大神宮」でお祀りされていた三品の大御宝(三種の神器)を崇神天皇の宮城に奉遷(移動)した事蹟が詳細に語られているのを読んだ時です。
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