
準備万端!【2025年奈良クラブのプレシーズン】
1月11日、イオンモール橿原にて奈良クラブのイベントがあった。
今年のユニフォームの発表会、それと合わせてキャンプ地のタイ🇹🇭と中継がつながれて選手への質問会も行われた。
そう、今年はタイでキャンプを行なった。海外でのキャンプはJ3としては異例とも言える。タイの選手を昨年から受け入れ、そして今年も2名の選手を期限付き移籍で受け入れている。いずれの選手もタイリーグの名門・BGパトゥムユナイテッド所属。親会社であるタイの大手企業・BGは奈良クラブのスポンサーにもなっている。その関係があって今回のタイキャンプが実現している。その元をたどると、前監督のフリアンがタイで世代別の監督だった事に端を発していると思われる。巡り巡って今のBGとの関係があるのは感慨深いものがあります😌
(追記:1/24奈良クラブはBGグループとの資本提携を公表しました。)
さて。
まずは新ユニフォームの発表があって。
新ユニフォーム発表会終了😃
— フジワラシンジ【鹿垢】🦌⚽ (@shinpoem1967) January 11, 2025
八咫烏は意外でした😯
私としては炎がいい感じ🔥
あと腰の裏辺りに鹿もいます🦌
タイキャンプからは鈴木大誠・田村亮介・岡田慎司・関沼海亜選手が登場。
YouTubeでも紹介されてるランニングはコースが2日目から変更されたらそこでデカいワニに遭遇したとか🐊 https://t.co/Kxlz6gN3fb pic.twitter.com/KSGd5Wfgb4
炎の中から羽ばたく八咫烏がモチーフに🔥🐦⬛
やはり奈良クラブのユニフォームはいつも大胆でカッコいい。プラス奈良らしさをしっかり出せている。
今回の八咫烏の原画を毛筆で描いたのは「四代目 森本亀松」さん。失礼ながら存じ上げなかったが、ご本人も情報発信 ≒ SNSでのポストは今年になってからのようだ。
また彼の奥さまは鳥居なごむさんというライトノベル作家で、「境界の彼方」というアニメ化・映画化された代表作を持つ。Xのポストを見ると昨年はスタジアムにも行かれたそうで…これは奈良サポ認定してもいいのかな?
いずれにせよ、今年も素晴らしいユニフォームをデザインして頂いた。関係者の方々に感謝🙇
質問会はネット回線を使って行われ、映像は出たが音声がなかなかうまく繋がらない…😓そこをCuteRobinの皆さんがうまく場を保ってくれた。アイドルながらMC力もなかなかのものだ。もう一人のゲストで昨年いっぱいで現役を引退した寺島はるひ氏は選手達の秘話を明かしてくれた。しかし相変わらずイケメンだな😏
中継では↑先ほどの私のポストにあったような内容で…あと岡田慎司選手が背番号15になっていた事に質問が飛んだが、そこへの思いも語ってくれた。
タイキャンプと言えば。
奈良クラブ公式のYouTubeチャンネルが毎日キャンプの様子をまとめた動画を上げてくれている。生配信もやったりして、今季新たに入団した各選手にインタビューし紹介もしてくれた。
これは助かると言うかありがたいと言うか。
チームの現状を知れるいい機会になりました☺️
その中で、8日目の動画。
この動画の冒頭、中田一三監督が「(キャンプは)最高ですよ。いい機会を作って頂いて…最大限に活かせていると思います」とこれ以上ない手応えを口にしている。普通ならもっと抽象的に言葉を選んで話す監督スタッフが多いと思うが、これだけ端的に発言すると言う事は本音なのだろう。
選手達は皆、口を揃えて「疲れた」「キツい」と言う。しかし二言目には「充実している」と。
最高の準備が出来ている。
昨年はこれがなかった。
おととしまで奈良クラブは下北山村でキャンプをしていたが、土砂崩れの影響で道が寸断され行けなくなっていた為、2024年はキャンプ無しでプレシーズンを過ごした。
その結果が…ね。
成績が低迷したのは皆さん周知の通り。その一因として、怪我人が多数出た事。重症の酒井達磨選手のみならず、特に終盤多くの選手が負傷しベストメンバーを組めない試合が多かった。
そして何より、試合最終盤でエネルギー切れを起こし失点したシーンの多かったこと。
体作りor体力作りが不十分だった事が如実に現れているように思われる。
その点今年は、出来る事は全部やった、という感がある。成績に直結するとは限らないが、これだけやったんだから、という選手達の自信につながる。実際、キャンプ中に数多くの選手から、ためらいのない「昇格」発言が見受けられた。
「昇格」というキーワード。
J2J3ではよく聞かれる言葉である。それ故、「お題目」のように感じてしまう時もある。特に、昨シーズンの中盤以降、私はその言葉を口にするのにかなりためらいがあった。
現状から目をそらしてるような気がして…。
でも。
今年は確信を持って言える。
「今年こそ、真剣に昇格を狙って戦うべきだ」と。
昨シーズン、選手達が口々に言っていた「奈良クラブはこんなもんじゃない」という言葉。
今年はそれを証明する一年にするのです。
SNSやらYouTubeやらで順位や成績を予想する人達がいますが、奈良クラブは「昨シーズンはこの成績だったから…」として苦戦を予想する人達が多いようですが。
私は全然気にしてません😇
彼らは「去年の奈良クラブ」しか見ていないのです。選手の入れ替わりもあったし、ましてやただでさえJ3は各チームの実力が拮抗しているカテゴリー。何があってもおかしくない。
あっと言わせてやりましょう🔥
最高の準備をしたのだから、自信を持って。
我々サポーターも。
楽しい一年にしましょう!