なるべく変なことが起こりそうな方を選ぶ
最近心がけていることがあって、それは何か2択で迷ったときは「なるべく変なことが起こりそうな方を選ぶ」です。
変な出来事が起こりそうな方。
変な人に出会いそうな方。
変な味がしそうな方。
目的地に行くまでに、Aという道とBという道があるとします。
Aの道は舗装されていて、おそらくスムーズに目的地まで辿り着けそう。
Bの道は普段あまり通らなくて、道の端で変な格好をした人が変な露店を出店している。
その場合は、Bの道を通って、なんならその変な露店で何か買ってみます。
Aの道を通る未来よりも、Bの道を通った未来の方が、少しだけ変な自分になれると思うのです。
変なことは、未知なこと。
未知なことは、何かが生まれること。
話は変わりますが、志村けん氏の『変なおじさん』というキャラクター、改めて考えると素晴らしいと思います。
お笑いコントのキャラクターで、今やいろんなものが生み出され、捻ったりこねくり回した設定のものがたくさんあります。
そんな中での『変なおじさん』
シンプルイズベスト。ど真ん中ど直球。
直球すぎてある種タブーなのではないかとも言える「変な」という形容詞。
そこにさらにど直球に「おじさん」。
そりゃあ全人種の中で一番面白い属性は「変なおじさん」です。
志村けん氏の変なおじさんをリスペクトしすぎて、日常会話で「そうです」と言うイントネーションが、ちょっと変なおじさんの言い方に寄ってしまいます。
おじさんの2択で迷ったときは、普通のおじさんよりも変なおじさんを選びましょう。