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「注文を間違える料理店」を読みました

「注文を間違える料理店」という本を読みました。




 

 

「注文を間違える料理店」というのは数年前に実際に期間限定でイベント的にオープンしたお店です。

 

 

 

名前の通り、料理を注文したらちょいちょい間違ったメニューが出てきます。


しかしお客さんはそれに対して全く怒らない。

 

 

 

 

これ何なのかと言いますと、そのお店で働いているホールスタッフが全て「認知症」の人なのです。

 



 

 

 

それを知っているからお客さんは怒らないどころか、むしろ何のメニューが出てくるかワクワクさえする。

 

 

 

 

お客さんも楽しいし、認知症の人の雇用も生み出していて、さらには社会に対して「こんな考え方もありますよ」という提案にもなっている。

 

 

 

 

これ本当に素晴らしいアイデアだなと思いました。

 

 

 

 

アイデア1つで、世の中の見え方や社会の在り方が大きく変わる。

 

 

 

 

誰もが持っているせっかくのアイデア力を、人を貶めることに使うのではなく、SNSで誰かを攻撃することに使うのではなく、芸能人の不倫を叩くことではなく、こんなポジティブなことに使えたら素晴らしいなと思いました。

 

 

 

 

 


↑注文は間違えないけど人間関係をちょいちょい間違える料理店

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