食べたことのない国の料理を食べてみた【ペルシャ料理編】
これまでの人生で一度も食べたことのない(たぶん)、ペルシャ料理を食べてみました。
そもそもペルシャとは。
ペルシャ猫やペルシャ絨毯はなんとなく聞いたことがあります。
調べてみるとペルシャは、「イラン」のことだそう。現在のイランを、ヨーロッパ側からはかつて「ペルシャ」と呼んでいたそうです。
今は非常に大変な情勢にあるイランですが、ネットで検索するとえげつなく素敵な国。
そんなイラン、ペルシャ料理を食べられるのが、東京高円寺にある「ボルボル」というお店。
行ってみました。ディープな高円寺の中で、よりディープな雰囲気を醸し出すお店。
お店の中もなかなかの趣。
渡されたメニューの中から、「キャバーブ・クビデ」という料理を注文してみました。
最初に出てきたスープ。
「お好みでレモン汁を入れてください」と言われました。スープにレモン汁を入れることなんてあるのか?
一口食べました。
美味しい。カレーの優しい雑炊のような感じ。
インド人が風を引いたときに食べそう。
レモン汁を入れてみました。
レモン汁入れないほうが良かったです。
次にメインディッシュのキャバーブ・クビデが出てきました。
一口食べました。
炭火で焼いたつくねのような食感に、カリッとしたりコリッとしたり、いろんな食感が混ざります。
味もつくねに似ていますが、ちょっと癖のある風味が時折混ざります。
なかなかに美味しい。
調べてみると、ラム肉(羊)で出来ているそうです。ペルシャ料理は羊を多く利用するそう。
普段食べない癖のある味わいでした。
一緒に付いてきたナンに挟むと絶品でした。
最後に出てきたのがペルシアンチャイ。
スパイスの効いたホットティ。
イランでは、角砂糖を口に含んでから、ティを飲むのだそう。
これがめちゃくちゃ絶品でした。カラッとした角砂糖を口に含み、そのあと熱々のチャイを流し込めば、角砂糖が口の中でシュワーっと溶け出します。この感覚が最高。
砂糖を口に含むのは、泰葉さんの記者会見以来の光景だと思いました。
ペルシャ料理、初めて食べましたがなかなかイケました。自分の味覚のど真ん中かと言われたら、そうでもないですが。
次はもっとディープな国に挑戦したいです。