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たまには愚痴を言いたいー自分のスタイル

全国組織の某連盟の影響は大きくて
審判員が自分のスタイルで審判をすることを否定されがちなんです

僕は自分のスタイルができつつあって
基本動作、基本姿勢は完璧とは言いませんが
判定に影響を及ぼすような自己流の審判はしていないつもりだし
審判員の誰からも
僕の審判のやり方について異を唱える人もいませんし
最近は指摘をさえることもなくなったので
基本的なところはクリアできているのだろうと
自己評価しています

そうなってくると
『自分のスタイル』を持ちたくなります
例えば、
凄く良いプレイをする選手がいれば
『凄いぞ、君のプレイはナイスプレイだ!』 とか
なかなかバットが出ない打者には
『見逃しか?思いきって打ってくれ~!』 とか
審判ですからそんな思いを言葉で表現するわけにはいきません
なので、言葉にする代わりにジャッジする時の声や動作で表現することは
できます
教科書通りの審判の動作では、型にはまったやり方ではなかなか表現できないものがあるし、平凡なプレイでも物凄いファインプレイでも
常に同じ動作
常に同じ発声
僕は嫌ですね
審判に真剣に取り組んでいるからこそ力が入ります
力が入れば自分のスタイルとなって
ジャッジする時の動作にも声にも表れます
それが僕のスタイルです
それに、数多く試合をこなしていくと
自分が一番ジャッジしやすい(楽をするという意味ではなく見損じや見えやすさを向上させるという意味で)姿勢というものも身にるいてきます。
選手のプレイの妨げになりにくい姿勢というのも体得するようになります。

でも、某有力な大組織の見えない圧力があって
大会本部からは「基本通りのやり方でお願いします」
と言われてしまいます
型通りの何の熱量もないジャッジをすることが求められるわけです
誰がやっても同じ
どこへ行っても同じ
どのプレイでも同じ
そんな姿勢を求めらています

某有力な大組織の見えない圧力が影響しない
他の連盟で審判をしたい
なんだかそんな風に思うようになってきました・・・
こんなことではいけないんでしょうかね?


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