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虎に翼を見て運命だと思った。五黄の寅年で名前はゆみの話。

女性推進の話は、100年経っても変わってない?


まもなくクライマックスを迎える、虎に翼。私も気づけば目を離せなくなっている視聴者の一人です。NHKの主人公は五黄の寅年生まれで、寅子。(ともこと読みますが、相性はとらちゃん)女性初の弁護士を目指すドラマで、娘の名前はゆみという設定です。

はて?これ、私の話かな?

なんていう自意識過剰で恐縮ですが、女性推進を掲げる会社を立ち上げたばかりの私にはとても他人事とは思えないのです。

ちなみに、五黄の寅年は十二支と九星術の組み合わせで最も運気が強いとされ、圧倒するパワーを持つそうで。36年に一度のこの年は女性が産まれることはかつてよくないとされていた、、、らしいです🐅強すぎるみたいです笑

ご報告にお時間をいただきましたが、Career Bloom株式会社を立ち上げてなんとかスタートを切っております。それはそれは疾走感と刺激の溢れる毎日で、何から書けばいいのかわからないほど笑 立ち上げのドタバタは、毎日記録しなくては!と思うほどに日々発見と衝撃があって、大人になってこんなに新しいことがあることに感謝しております。
ご無沙汰してしまった、noteですが今日から更新を続け、創業時に考えたことなどを等身大のリアルな価値観で発信していきますので、引き続きよろしくお願いします。

こだわりのロゴ!この決定までのプロセスもぜひお話ししていきたいです

「危機感」が人を動かす(ジョン・コッター)

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/011000182/011000001/

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さて、Career Bloomはその名の通り「キャリアが開花する」ことをミッションにしている会社です。今日は立ち上げに至った、「強烈な危機感につながる」私の原体験を3つご紹介したいと思います。

1)みんな30歳までに結婚したくて、35歳までに子供を産みたい
プルデンシャルでライフプランナーをしている時に、同世代の独身女性を担当する機会が多くありました。なんとなく、結婚もしたいし、やっぱり子供も欲しいし、仕事はまぁ続けたい。ぼんやりした未来を話を聞きながらライフをプランニングしていくわけなのですが、、決められない未来はこのパターンに行き着きます。
そして、子供はまぁ2人?かなってなるのです。この先が問題で、そこから20年「収入はどう?働けそう?」という私の質問に、一様に「無理だと思うし、子供が大きくなるまではフルはきついし貯金も出来なさそう」と回答します。最初のころは共感していた私ですが、年々実際に結婚し、子供が産まれて職種を変えたりするお客様を見ているうちに「はて?」が募ります。
なんで、女性の未来はすでに失われた20年になっているのでしょうか?収入も落ちて、時間もなくて、お金もない20年を予定して生きているのです。独身男性にはそんなプランニングはありません。わたし、これに共感している場合じゃない!

2)採用ができない、こんなに頑張っているのに全然できない
女性の働く課題に取り組みたいう強い思いは日に日に強くなります。私は4年ほどプルデンシャルの採用・育成担当として過ごすわけですが、これがまぁ難しい。こんなに朝から晩まで採用活動をしているのに、欲しい人材が男女問わず採用できないのです。え、若者消えた?って心底思いました。いや、これ消えてますね。2030年には2005年と比較して、労働人口は7掛けです。今までと同じ労力ではもちろん採用生産性は下がりますし、日本中の採用担当が同じ課題を抱えている中で2倍頑張ります!という体力の話ではなくて、選ばれる企業でなくてはいけない、人が定着する企業を目指す意味が真に問われていると痛感しました。

3)女性が沢山稼いで経済に参加してもらうことが、企業のスケールに必要不可欠
そんなことを考えているうちに「力を持て余した女性、めちゃいますよ」という信念を強く持って、「女性採用」を掲げるに至ります。大学を卒業する時には半々だった、入社の時にも沢山いた女性、どこに消えました??優秀な人は確実にいたのです、今現場にいないだけで。こんなもったいないことってありますかね。。シュリンクしていく採用市場において、どこの層を狙うべきかと戦略的に考えても私は女性に行き着くと思っています。経済に参加してくれる人が増えることは、イコール企業の活性につながります。顧客を獲得し続けることが企業の至上命題と考えた時に、女性の支持を得て、理解や共感を早くから得られる会社はこれからマーケットで顕在化してくる女性の支持を得られるはず。

そんな思いをぶつけて作った会社がCareer Bloomです。私はフェミニストではないし、男性・女性とジェンダーの話をしたいわけではありません。ただ、社会が大きく変えるインパクトを持っているのが女性の力だと信じています。同世代の仲間がライフイベントと共に、仕事を諦める・変える、そんな選択をしていきました。苦しんでいる声を聞いているうちに「このままじゃみんないなくなる!」という強い危機感が私にはあるのです。この危機感こそが人を突き動かすのだと思います。
コッターの変革のプロセスそのものを体現中です。


起業してから、心底思うことは人生の中で無駄な経験や出会いは何一つない、ということです。何気なく始めたLinkedIn(ぜひ遊びにいらしてください)では更新をすることで文章を書くことが習慣になりアウトプットに抵抗が無くなりました。新卒で入社した会社では広告制作に従事していたので、伝え方・見せ方工程や重要度は理解しているつもりですし、企画書100本ノックをした日々は(本当に100本やるんだと思ったのもいい思い出笑)諦めない、納得できる提案へのこだわりを教えてくれました。
どれをとっても起業に必要な要素ばかりで、何一つ欠けてもスタートはできなかったと思います。

これからも日々を大切に、丁寧に、出会った人への感謝と敬意を忘れずに、正しく謙虚に生きていきたいものですね。

それでは五黄の寅年生まれが作った会社にどうぞご期待くださいね🐯🔥
Instagramも日々頑張って更新しておりますのでよければフォローしてくださいね。
WEB: https://careerbloominc.com/company/
SNS: https://www.instagram.com/careerbloom_official/


立ち上げメンバーには一生感謝します。




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