2012/9/16 #225 安物のTシャツ
やりたいことを詰め込みすぎて、やりすぎだなぁと思うバンドは、必要がないプリントをたくさんしてある安物のシャツと同じに見える。
— 篠山浩生 (@shinoyamakosei) September 17, 2012
安いTシャツには何故か意味の感じられない加工や文字プリントがたくさんしてあるものが多い。
この感性は、音楽も割と近くにあるように思う。
必要ないリズム変更、謎に複雑なコードチェンジ、フェイク、転調…
色々やればやるほど安物のTシャツのような音楽になっていく。
見識がないのなら、明確な着地点がないのなら、まずは無地を目指すのがいい。
ずーっとエイトビートのとりとめのない曲を作ってみる。
ありきたりなコード進行でいい。
CGAmEm〜で曲を作ってみたら?
と昔、橋口さんというプロデューサーに言われたのを思い出す。
https://music.apple.com/jp/song/一人じゃ生きれないわけでもない/1105884037
そこに乗るメロディも歌詞も、結局自分らしかったりする。
自分らしさの演出に、余計なことはいらないということなのかもしれない。
THURSDAY'S YOUTH
篠山浩生
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