知ってるとグッとくる!英語のおもしろ動画に出てくる定番表現 5選
ミームを観るのが好きです。気を抜くと延々と観てしまいます。無限に出て来ますからね。
何の気なしに次から次へと送って、心に響くものがあれば誰かとシェアする気軽なものですが、同じ言葉がいろんなミームに登場したりするので、やけに気になることがあります。
すでに何百万回とか数千回も再生されているレジェンドなミームは、数年くらい前に産み落とされていたりするので、本場?ではすでにトレンドのピークは過ぎつつあるのかもしれませんが、「流行りのスラング」とか「流行りの世間の切り口」がわかるのも面白いところ。
でも「まともな英語」を勉強している人からすると、今まで触れたこともないような言葉がバズっていて戸惑うかも。
「世界中で流行っているというのに、自分には全然意味がわからない!」のはちょっと悔しい。せっかくなら意味がわかって、爆笑したり、ほっこりしたり、感動したいというのが人情ですね。
前回の記事では「wholesome」の意味をネイティブに解説してもらいましたので、この記事ではその他の表現を5つ紹介していきます。
これを読めば、あなたも「世界標準の笑い」に追いつけるかも!
①I can't get over
get over は「(困難・病気など)を乗り越える」というのが元の意味。
ですが、ミームを見ている限り、乗り越えるのは必ずしもネガティブなことだけでなく、プラスの感情が消えずにいるというニュアンスでも使われるみたい。
②You had one job
直訳すると「あなたには一つ仕事があった」ですが、実際のニュアンスは…
君に与えられた仕事はたった一つなのに、それすら満足にできなかったのかよ!というツッコミです。
どんだけおっちょこちょいだよ!と笑ってしまいますね、ブフフッ
③POV:
これはまぁ、観てもらえばわかると思いますが、「もうしこうだったら」とか「彼女の身になって見てみて」とか「こんなシチュエーション(あるでしょ?)」といったニュアンスで使います。
④Lesson(s) learned
訳しにくい言い回しですけど、lesson(s)というのは「教訓」。
教訓を学んだ→わかった という意味になるわけ。
⑤be like
その時の雰囲気を再現するように「誰々がこういう感じで言ってた」という意味のスラングで、
・I was like, "I don't care!":知らんがなって感じだった
・He was like, "No problem.":彼、「別にいいよ」って感じだった。
って感じに使います。
が、ミームではbe動詞をちゃんと変化させず、そのまま「Something be like…」という使い方をするのが流行り。わざと文法を無視して、正しくはisだかwasだか知らんけど、面倒だからbeでよくね?わかるっしょ!という若者ノリで広まったようです。
「be like」はいわゆる「あるある」を表現したものによく使われます。
いかがでしたか?
「あ〜、そういうことだったの!」というのが1つでもあったらぜひスキしていってください。
他にもこんな表現が気になってるとか、これは文法的にどうなってんの?というミームがあったらコメントで教えてください。ボクがわからなくても、ネイティブに聞いて解決しちゃいます。