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Duolingo Elglish Testを受けてみた!

こんにちは! エアトラベラーです。
今回は、今注目のDuolingo English Test(以下DET)の本番を受けてみたのでその感想をシェアします。

🟧 便利で安い!良くできたオフィシャルな試験

DETは、コロナパンデミックを追い風に幅広い教育機関で導入が進んでいるオンライン英語試験。対面受験を前提とするIELTSや英検、TOEFLなどの代替試験として注目を集めています。海外留学用のオフィシャルな英語能力エビデンスとして活用できるスコア認定を受けられますが、今の英語の実力を測りたいビジネスパーソンや、英語学習のモチベーションアップにもうってつけです。

Duolingo English Test オフィシャルサイト

個人的にとてもいいなと思っているのが、中身とコストTOEICとは違って「4技能」を約60分で自宅で一度に測定できますし、$49+TAX(2022年9月現在 7,590円)で受験できちゃうんです。しかも、結果は2日以内に出る。
TOEICだとスコアだけでも2週間以上待たされますからね!早くて正確!

手軽さと精度に定評のあるDETですが、制限時間内にインプットとアウトプットを「即興で」「ロジカルに」やんなきゃなりません。これはホンマに難しい。生半可じゃ太刀打ちできません。「あう、あう…」と言っている間に試験が終わります(笑ってますが、ほんとに「あう、あう…」って言っちゃいますからね)。

なんで、そんな苦行みたいな試験をわざわざ受けるのか?笑

🟧 C1レベルに憧れて

ボクがDETを受験しようと思った動機は大きく2つあって、
「海外のトモダチにカッコつけたいから」
「自分の英語力に大きな自信を持ちたいから」

気づけば5年くらいだらだらと英語に触れてきたんだから、中途半端で終わらせず自他共に認める上級者になってやろうじゃないのさ!というのがボクのモチベーションです。留学や外資系に転職する気は今のところゼロです。

で、どうなると「カッコつけ」たり「大きな自信」を持てるようになるかというと、ボクの中ではCEFRのC1レベルに到達すること。C1レベルというのは、押しも押されもせぬ「英語上級者」です。最上級はC1の一つ上のC2ですが、ネイティブや帰国子女でもない限りC2はほぼ無理でしょう。ちなみに、TOEICのスコアを言っても海外の人には「何それ」と言われて面倒なだけだけど、C1だよと言えばさっさとマウント取れます笑

DETでC1レベルになるには、160点満点中130-150点をとる必要があります。

DETスコアとCEFRレベル


🟧 どうやって対策するの?

DETには、オフィシャルなテキストや参考書は存在しません。じゃあどう対策するのか?ざっと3つの方法があります。

①練習テスト(無料)
DET公式サイトでは無料で15分程度の「練習テスト」を何度でも受けることができます。※ブラウザは、Chrome、Safari、Opera限定です。

練習テスト


②Teacher LUKEのYouTubeチャンネル(無料)
LUKE先生がめちゃくちゃ詳しくDETの中身や対策方法を解説してくれます。
どういった答案がNGで、どうすればハイスコアを取れるかを具体的に示してくれるので大変参考になります。先生の英語はめっちゃわかりやすいです!

③DET Ready(有料)
LUKE先生が作成した、オール英語の素晴らしい教材です。今回は購入しなかったのですが本番同様のプラットフォームでかなりの回数模試ができ、模範回答と解説もついている優れもの。

DET Ready公式サイト

ボクは①を10回くらいやり、知らなかった単語をシラミつぶしに調べました。また、とにかくwritingとspeakingがヤバイという課題認識を新たにしました。それから②も観まくって、テストの全容とハイスコアゲットの方向性も把握しましたね。結論としては、「話しまくる」「書きまくる」が鉄則とわかりました。

とはいえ、話す・書くについては「自分の答案へのフィードバック」がないと結局上達しにくいと感じたので、より課題感の強かったspeakingについて、「SpeakNow」というアプリを使って鍛錬を積みました。このアプリについては別記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。ちゃんとネイティブの先生が発音・文法・表現をチェックしてくれます。


🟧 受験…の前につまずいた

上記のような対策をそれなりにやって、いよいよ緊張した面持ちで臨んだ本番。。。。の前に、申込み〜テスト起動の段階で結構ストレスがありました!他の方々が5〜6回無効になってようやくまともに結果が出た!と書いているのを見たことがありましたが、まさかボクも…?と冷や汗。

2つのアクシデントが発生しました。

① カード決済ができないと思ったら2回決済された
② システム環境設定で「(DETによる)画面収録」を許可できない

普段MacBook AirでFirefoxを使用しているんですが、DETがFirefoxをサポートしていないので、今回に限り止むを得ずChromeで申込みを進めた結果がこれです。

決済完了メールが2回飛んできたうえに、正常にテストアプリを起動できない(インストールが必要です)。。。むかついてメールとチャットでサポートに連絡を入れました。最初は日本語で。しかし返事が来ないので英語でも。英語で連絡したらすぐさま状況を確認してくれました。結局、確かに2回「誤って」決済処理をしてしまったので既に1回分はキャンセルしたとのこと、②についてはアプリの再インストールを指示されたのでやって見たら解決しました。

そんなこんなで、テストアプリをダウンロードした当日は荒ぶっていたので受験を諦め、翌週末に心を鎮めて受験しました。


🟧 受験した感想

いよいよ試験本番。うららかな日曜日の午後を選びました。午前中に髪の毛もカットして気分爽快!また、奥さんが「たこ焼き食べる?」などと魅惑的な声かけをしこないよう、事前に面会謝絶の断りを入れて…軽くストレッチしてからPCの前に座ります。マイクテストや写真撮影、ID登録、誓約書へのチェックなど手続きをポンポン済ませてから、さあ受験です。

60分はあっという間でした!
そして…練習テストより1.5倍難しかった気がします。特にボキャブラリー問題。実在する英単語を選ぶ問題と、文中の虫食いになった単語を完成させる問題。このテスト、答案によって問題が変動するんですよ。AIが、コイツこのくらいのレベルだなと思ったらだんだん難しくするんです。視力検査で、結構小さい記号も見えるねとなったら、さらに小さい記号も読めるか聞かれるのと一緒です。

ということは、writingは割と高いレベルだったのかなと思いますが、一方でspeakingはズタボロでした。やっぱりね…答えが思い浮かばないのよ!答えが続かなくて同じようなことを繰り返しちゃうのよ!なので、おそらくspeakingが全体スコアの足を引っ張ったと思います。

結果は2日後(火曜日)にメールで飛んでくるので、ヒヤヒヤしながら首を洗って待っているところ。良くても悪くても発表しますので、お楽しみに♪


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