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【ぶらり散歩】横浜 桜木町の表裏をそぞろ歩く
「ぶらり」と書きましたが、本当にヤバイこの酷暑。今までで一番危険ですね。
外出時は計画的に動き、涼しいところでちょくちょく休憩を入れないと即●です。
今日は、横浜は桜木町を歩いてきました。
この街には、JR根岸線・横浜市営地下鉄の桜木町駅をはさんで2つの対照的な顔があります。
それぞれの顔をぶらぶらしてみましょう。
キラキラエリアの「みなとみらい」
まずは、近代的な高層ビルや観覧車、ランドマークタワー、大観覧車や遊園地、真っ白な帆船日本丸があるのが「みなとみらい」。
ご覧の通り「横浜=お洒落」の代名詞的なエリア。横浜ってかなり広くて、実際にはこんなキラキラした所ばかりではないんですけど、「横浜外」の人は、横浜と聞くと「おっしゃれ〜」と言う決まりになっている笑
桜木町駅とみなとみらいを含むエリアは、1859年(江戸時代!)の横浜開港後じわじわと東京湾を埋め立てて開発されたそうです。
夜景がロマンチックなもんで大学生の頃はしょっちゅうここでデートしてたし、就職してからは一部の得意先もこのエリアにあったので割と足繁く通ってましたが、近年はご無沙汰気味。昨年クリスマスイルミネーションを見に来たのが最後。
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みなとみらいができてから数十年経ちますけど、全くもって古びる気配なし。むしろ新しい商業施設がボコボコできたり、AIR CABINというゴンドラというかロープウェイみたいなアトラクションができたりと、発展し続けてます。
海からの風が吹き込むとはいえ「温風」なので、長時間外にはいられず、"映え動画"を撮ったらランドマークタワーのカフェにピットイン。
と、小一時間して外に出たところで、突然現れたのはかつての職場の先輩!東京勤務なのに平日の昼日中から何してんの?と自分のことは棚に上げ、しばし近況報告して別れました。いやぁ、驚いた笑
いぶし銀エリアの「野毛」
一方、真逆と言って差し支えないほど渋い雰囲気を漂わせるのが「野毛」。「崖」になっている土地を野毛って言うらしいんですが(上野毛とかね)、みなとみらいよりはるか昔から、海岸線ギリギリのところにあった小さな漁村でした。
それが今では、500以上ものこぢんまりとした飲食店が所狭しと軒を連ねる一大繁華街に。おしゃれとはかけ離れた、親しみやすく飾らない、実に庶民的なわい雑さが魅力の「のんべえタウン」を形成しているんです。
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ちなみに、ボクの好きな落語も楽しめます。「横浜にぎわい座」は、あの故歌丸師匠が館長を務めた人気の演芸スポット。
昼こそひっそりとして人通りも少ないですが、夜になると雰囲気は一変。千と千尋の神隠しよろしく、そこかしこの提灯に火が灯り、どこからともなく人並みが押し寄せ、一帯は喧騒に包まれます。
今日は真っ昼間に訪れたのですが、あまりの日差しの強さに身の危険を感じ、老舗の蕎麦屋「日本そば 東京庵」(横浜なのにね!)に涼を求めて避難。
このお店、創業約60年の歴史を誇るんですが、非常にレビューが良いので選びました。カウンターに通され、元気なおばちゃん店員と、仏頂面の店主のコントラストに内心ニヤニヤしながら頼んだのは、冷やしたぬき 900円。サッパリ、シャキシャキ、シコシコ、ん〜うまい!満足です(雑な食レポ)。
桜木町の裏表合わせて休み休みの散策は、3時間ほどが限界でした笑 これが春なら、いくらでも歩けた気がするんですけどね。
みなとみらいも広いし、野毛は超ディープなので、また機会があれば別の顔をお届けしたいと思います。
最後までお読みいただき毎度感謝です!
よろしかったらスキしていってください。
では!