ドッグリーディングやってみたい!
さて、前回はパニック飼い主とパニック犬の名コンビ!
が誕生した事を書きました。
そして、そこから私が今やっているドッグリーディングをなぜやっているの?について書きたいです。
シノーペは全く吠えない犬です。
クゥンクゥン鼻でなくときはありますが、ワンワン全く言いません。おとなしすぎてどこにいるのかわからない事も!
そして、恐らく野犬でいた期間が長い為人間が怖い。子供、男性が苦手。音にびっくりドキドキする。
(雷は平気)
野球やサッカーボール、虫取り網を持っている人は速攻逃げる。
踏切でパニックになる。
病院が怖くて、階段からダイブして首輪が宙づりになったこともありました。
食欲不振もよくあり、ほとんどごはんを食べないので、ドッグフードを色々試しては無駄にすることも。。
ネットで検索すればいろんな情報がありますが、シノーペに合う情報とは限りませんよね。
そこで私は、飼い主である人間と主従関係は前提だけど、人間の都合よく接するのではない、犬がどうしたいのか知ってから行動、コミュニケーションしたい!と思い
オパ創始者 藤松弓子さんのDog&Cat講座を受けました。
言葉を持たないペットですが、何か言ってる、思ってる、と飼い主さんはよくわかることはありますよね。
人間でも、何となく相手の気持ちがわかる、という事はよくあります。
それは直感といわれたり、
気を読むとか
霊感と言われるのかと思います。
オパでは相手の波動をみてセラピスト)が相手からの情報をキャッチして相手がわかるように言語化してお伝えします。
先程の直感や霊感とは違う、脳の使い方が違うだけですが、感情やマイナスのエネルギーを扱わないので、これからに向けたやるといいこと、現実的な解決策がわかります。
Dog&Cat講座を何度も受けて一番衝撃を受けたことがあります。
一緒に受講していたセラピストさんがシノーペの気持ちを言った時です。
「ぼくは自分を保護犬だと思ってない。」
そうか!そうだよね!
私たちが保護犬というカテゴライズしているけど犬は犬でしかない。
保護犬=可哀想なイメージ。悲しいイメージを私はこころの奥底に持っていたので、シノーペが何をしても保護犬だから仕方ないか、という諦めがありました。
これはほんとに目から鱗が落ちました。
そして、毎日シノーペにはオパのコミュニケーションツールを使って会話していく事が日常になりました。
例えば、これはこうだから心配しなくて大丈夫だよ、
今日は誰それが来るよ、
今日は忙しいから散歩は短いよ、
といった事を私から話しかけるようになりました。
そうすると、散歩から帰るのを拒否ることもなくなったり
誰か来ても過剰に震える事がなくなったり、
ちょっとずつお互い落ち着いて過ごす事ができるようになりました。
話しかけても答えないこともあるし、全部わかるようになった訳でもありません。今もなんでだろ?という時もあります。そこはリーディングの精度を上げるべく、日々勉強中です。
そして、犬が何をして欲しいのか知りたい保護犬飼い主さんのお手伝いになれば、と思いドッグリーディングをしていきたいのです。はじめは保護犬を飼っている飼い主さんだけに、と思いましたが、
シノーペの ぼくは保護犬と思ってない!という気持ちからペットとして飼われている犬猫に向けてのリーディングしていきます。
次回に続きます。長文お付き合い頂きありがとうございます。