RSGT2024 参加レポート
参加から少し時間が経ってしまいましたが、記録のために書き残しておきます。
RSGTの現地参加は2回目です。
前回は、セッションを聞くことが大半で、学びはありましたが本当の意味でのギャザリングが出来ていなかった事も踏まえ、RSGTへの参加の仕方を少し変えてみました。
Day0
Day0があることを失念しており、新幹線で移動している時間と被ってしまい、勿体無い事をしたなぁと反省。 新幹線の中から視聴したけど東北新幹線はトンネル多いので途切れ途切れ….結局ワークショップには参加できずという形だったので、次回にこの反省を活かしたいと思います😇
東京に着いた後、大阪から来ている同僚のスクラムマスターとご飯を食べました。
そこで、どのように会社を健全に保つか?とかの議論をしたり、我々ができることは小さい変化かもしれないけど、会社の方向性の傾きを小さく変えることによって数年後の未来からすると大きな変化になるので頑張ろうという話や、今回のRSGTの参加スタンスについて話しました。
僕は、今回のRSGTへの参加スタンスは、昨年コミュニティや研修等で関わった方々と絡んだりするのは勿論、セッションに関しても鵜呑みにせず、本当か?というような疑った目線で見るように心がけることによって、より理解を深めたり自分へのリターンが最大化できるようなスタンスで臨むという話をしました💪
Day1
参加したセッションは以下
Dynamic Reteaming, The Art and Wisdom of Changing Teams
Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発
ブッダに学ぶ、いのちだいじにアジャイル推進するためのマインド
よいチームをよい雰囲気を保ったままよい組織にスケールさせていくためにできること
ジョーが語る、Teslaでの衝撃的な開発スピード
エンジニア組織の経営論 〜エモい開発と売上数字は両立するか〜
全てのセッションは後日確認しましたが、1日目はプラクティスにとらわれず実験し続けることによって自分たちに適合したやり方を見つけたり、守破離の守は大事だけど、そもそも環境的に守ができる環境じゃなかったりするので、適応していくことの大切さを改めて感じました。
お昼は同僚同士でご飯を食べて、セッションの感想などを話していたりしました。
夜は少し用事があったので夜のギャザリングは不参加で次の日に備えました。🛏️
Day2
参加したセッションは以下
Solving The Value Equation
QAエンジニアってスクラムで何をすればいいの?
More Great ScrumMaster 〜システムコーチングの智慧がもたらす更なるScrumMasterWayへの歩み〜
A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forces
最近は自身のシステムコーチングへの関心が高まってきているのと、弊社でもQAポジションの方が増えてきそうなので、関心のあるセッションを中心に参加しました。
また、この日はセッションを少なめにして廊下で喋ったり、夜のギャザリングに参加したりしました。
お昼も研修やコミュニティで出会った人たちとご飯を食べたり、お昼の宣伝コーナーで盛岡スクラムの話をしました。
やはり、研修やコミュニティで話した人たちとワイワイするのはすごく楽しかったですね😄
夜は、同じ会社で参加している全員で、セッションを聞いた結果、今の会社にどのように適応していくかなどを熱く語ったりました。
因みに、今回のセッションで一番良いなぁと思ったのはA True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forcesでした!
また、会場で配られていたビンゴの景品でGlobal Scrum Gathering2023のTシャツがもらえたのはめっちゃ嬉しかったですw
Day3
参加したセッションは以下
Open Space Technology
Quality and Attractive Quality Creation Learning from the Kano Model - Kano Modelと魅力品質理論
OSTは去年ホストを務めたので、今回は参加者として振舞いましたが、人数が多すぎて話しにくさを感じました。
結局廊下で喋るなど、落ち着くところに落ち着いたのですが、それもまた良い体験でした!
参加の仕方を少し変えてみたのですが、総じて体験がよくリアルでの参加に価値を感じました。
次回への適応としては、今回は守りに入りすぎて持続可能なペースを意識しすぎたら、もう少しやれた感が出てきたので、1日目から夜のギャザリングに参加していこうと思ったのと、参加レポートは時間が経つと記憶が揮発してしまうのですぐに書こうと思いました。
来年もぜひ行きたいと思います!
最後に
A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forcesの翻訳記事が出ていたので貼っておきます。
あとは、弊社のRSGT2024の記事もありますので、よろしければどうぞ!
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