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【雑記帳】TOKYO2020を控えた今、言っておきたいことがあります(小ネタ)
外国人が感心する日本製品に「水洗式トイレ」があります。
感心される機能は2つ。
1つは「温水洗浄便座(※)」。
もう1つは、流し方に「大」と「小」の2種類があることです。
※「ウォシュレット」はTOTO、「シャワートイレ」はINAX(LIXIL)の商標です
どちらの機能も、日本人で知らない人はいないであろうメジャーな機能です。
しかし、海外のトイレには、ほとんど備わっていません。
だから、温水洗浄便座を気に入った外国人の中には、帰国時に買っていく人もいるそうです。
TOKYO2020で起こり得ること
おそらく、2020年の東京オリンピックで来日した外国人観光客の中には、日本の機能的な水洗式トイレを、生まれて初めて体験される方もいらっしゃるでしょう。
でも、だからこそ、ぼくは今の内に水洗式トイレ最大の疑問を述べておきたい。
なぜ、「大」と「小」なのか。
大きさを表すことの言葉が意味するのは、明らかに流すモノの大きさです。
なぜ、水量を表す「多」と「少」ではないのか。
実際、切り替えているのは水量じゃないか。
そっちの方がスマートじゃないか?
来日する外国人観光客で、漢字が読めない方は少なくないはずです。
もし、漢字のフォローとしてピクトグラムを用意するとしたら、排泄物よりも水量を示すピクトグラムの方が明らかにスマートです。
ピクトグラム:何らかの情報を示す視覚記号。絵文字のようなものです
もちろん、「大」と「小」を使いながら、水量を示すピクトグラムを使ってもいいんですよ。
もし「この『大』と『小』は何を意味するのか?」と訊かれたら、恥ずかしがることなく答えられますよ。
でも...
「なぜ、『大』と『小』を使うんだ? 『多』と『少』じゃダメなのか? そっちの方がスマートだろう」
と訊かれたら、返す言葉もありません。
ぼくは、日本人でありながら、こんなポーズをとってしまうでしょう。
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