研究テーマを決めるまで
◆4月27日◆
いよいよ始まったゼミ。私の場合は社会人なのでスケジュールが定まらないため、贅沢にもゼミは1人で行います。
指導教授は教育学部(数学・解析学)教授の茨木先生と環境情報研究院教授の牛越先生、そして学環長の根上先生もアドバイスしてくださるという非常に恵まれすぎた環境なのです。
まずは4月中に研究テーマを決めて「研究計画書」を作成しなければなりません。漠然と数学とメディア、数学教育とメディアの関わりについて研究したいと思っていましたが、やりたいことが多すぎてなかなか1つにまとまらない…
そんな混沌とした思いで参加したゼミでしたが、先生方と話し合っている内に、「あ!それすごく興味あります」「そうです!そういうことをしたかった」と私自身でも気が付かない興味の方向性が見えてきました。やはり研究は1人で黙々とするものではないですね。。。
「結論が見えていたら研究する意味がないから。結論は研究を進めている内に見えてくる」という茨木先生のアドバイスで一気に気持ちが楽になり、研究テーマも決まりました。
テーマは「society5.0時代に必要な数学力とメディアとの関わり」です。実は研究は研究テーマを決めるのが1番大変かもしれない…。
とにかく無事にテーマも決まったので、来週からいよいよ具体的に動き出します!