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教授たちの素晴らしさ

◆5月26日◆

授業の課題に追われながらも、研究も少しずつ進めていかなくてはなりません。ゼミでは内閣府の「第6期 科学技術・イノベーション計画」を少しずつ読み進め、読んだところの要旨をまとめ、発表することになりました。

行政の文書というのは、慣れない言葉や言い回しが多く、なかなか読み進めるのが大変で。。。結局、要旨といっても原文ママになってしまう個所も…。しかも専門用語がたくさん出てくるので、それをすべて調べ、どこを教授たちに聞かれても答えられるようにしなければなりません。毎回、2~3ページ読み進めるのがやっとです。

教授たちの指摘は予想をはるかに超え、少しでも曖昧な部分があるとすぐにその場で調べ解決しなければなりません。更に素晴らしいのは、その考え方や解釈から、すぐにその具体例を話してくれ、議論をすることでその文章の奥に隠れた真意まで明らかになることです。

正直、私の周りにいる数学の教授の皆さんは、マイペースで穏やかな方が多く、おしゃべり大好きで、飲むのも大好きでという方が多いのです。でもひとたび議論になると、その着眼点の鋭さ、知識や考えの深さに圧倒されます。やはり教授なんだなぁと。

こんな教授たちと一緒に研究活動ができる私は本当に幸せで、大変だけれど大学院に入学して良かったとつくづく感じるのです。


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