授業と研究とのバランス
◆5月18日◆
社会人大学院生といえども、研究だけしていればよいわけではありません。当然、決められた単位をとらなければ卒業ができないわけです。
昨年度のコロナの影響もあり、大学院の授業は主にオンライン、もしくはオンデマンドで開講されています。社会人学生にとっては、大学に行かなくても受講できること、好きな時間に受講できることはかなり有り難いことなのですが…1つ大きな問題が。
オンライン授業というのはほぼ毎回全科目にレポート課題が課されます。1科目でみればそう多くもない量かもしれませんが、これが全科目となると恐ろしいことになります。私も実際にやってみるまで気が付かなかったのですが、1週間がほぼこのレポート課題に追われて終わるわけです。しかも毎朝7時30分に届く大学院からの締め切りお知らせメールがもうかなりのプレッシャーで。。
最近では研究が止まってしまい、ほぼ課題に追われる毎日。もちろん仕事もあるし、社会人大学院生の大変さが一気にわかりました。
教授からは「1年目は授業中心で大丈夫だから」と言っていただけて少し安心したものの、2年という期限を考えると研究も進めたくて日々葛藤しています。
ちなみに、先進実践学環は文理両科目が取れるのが利点なのですが、理系学部出身者にとっては文系科目に、文系学部出身者にとっては理系科目にかなりの努力が必要とされます。しかもオンラインなので、孤独に1人で課題に向き合うしかないという…昨年の大学生たちの気持ちが痛いほどわかりました。
でもこの経験がいつか身を結ぶと信じて頑張ります!