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意識改革

◆9月21日◆

最近のゼミでは3つのテーマを同時進行で進めている。1つ目はSociety5.0時代とはどんな時代でそこに求められる数学力とはなにか。2つ目はそんなSociety5.0時代に即した新しい形の数学のWS作り。3つ目は日本の算数・数学教育の歴史を辿り、これまでの歩みをまとめること。

1つ目のSociety5.0時代については「第6期科学技術・イノベーション計画」を読み解きながら自分なりに考えている。ただこの「自分なりに」というのがなかなか難しく、本当にその解釈で良いのか、解釈にズレはないのかというところが非常に難しく、そこは教授にも指摘され、今はまだ結論付けられていない。

2つ目のWS作りは現在「記数法」についてのWSを作成中。流れや内容はほぼ決まり、パワポや資料作りになったのだけれど、今まで自己流で資料を作成してきた私にとってはダメ出しの嵐で^^;

改行、スペース使いまくりだったのだけれどそれはNG。写真を見やすくする方法やイラストや写真の順番、フォントの使い分けまで基礎の基礎から教えてもらった。いかに今まで自分がいい加減に作っていたかがわかり、しかもずっと見やすくなってこの歳まで知らなかったことを悔やんだり。

自己紹介も自分の写真なんて・・・と思っていたけれど「しっかりと自分がどんな人間かを紹介することは大切」など、毎回、意識改革がすごい。あまりに一気にダメ出しがくると苦しくなってしまうこともあるけれど、帰り道に緑いっぱいのキャンパスを歩いて消化していくこともまた良しな時間なのです。


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