アニメや漫画に出てきた場所を巡る2月の京都旅行
ふと京都に行きたくなったので全国旅行支援割りを使って、京都市内を1泊2日でぶらぶらしてきた。食費が1食あたり約3000になってしまったのは誤算だった。あとめっちゃ人いた。
朝起きて、電車の中で駅に着くタイミングで乗れる新幹線を検索してチケットを買う。一人旅なので出来る所業。すごく楽。
1日目
京都駅に11時くらいに着いて、すぐに烏丸線に乗り換える。
御池で降りて、尾張屋で早めのお昼ご飯。
11時開店で11時10分くらいに着いたら3組ほど並んでいたけど、数分で店内に入れた。
尾張屋
宝来そばを注文。注文してから15分くらいは待ったと思う。
5段割るので格段で薬味などを自分好みで組み合わせて食べた。
とても美味しかったですが、冬だったのでに新蕎麦などの温かいそばでもよかったかもとは思いました。店内も雰囲気があってよかったです。
尾張屋は、ヒゲとわたしというYoutubeチャンネルで見ていきたかった店。
二条城
そばを食べたら、そのまま二条城まで散歩。尾張屋から歩いて15分くらいだったかな。けっこうな観光客が多かった。あと、本丸御殿は修繕中で見れないようだったので、少し残念。
建物が豪華。
狸谷山不動院
二条城の後に、地下鉄に乗ったりして一乗寺まで。
一乗寺駅から歩いて、狸谷山不動院まで。かなり坂を歩きました。車で行くべき場所だな。
入り口からタヌキの置物がお迎えしてくれてテンションが上がる。
ただこの後、そこそこ階段登るので普通にしんどかった。
恵文社一乗寺店
参拝してから降りて、一乗寺駅まで戻り、恵文社へ。
雰囲気良いが、人が多すぎるので、さらっと一周回ってから店を出る。
出町商店街
一乗寺から出町柳へ。
出町商店街をぶらり。出町商店街は京アニの最高傑作でである「たまこまーけっと」の舞台でもあります。感慨深かったです。
入り口付近のふたばは相変わらず行列ができていました。
志る幸
夜ご飯は、志る幸さん。
利休弁当を注文しました。
白味噌汁は初めてだったのですが、濃くて個人的には赤味噌よりも好きかも。今回は普通の豆腐の味噌汁にしましたが、次は別の具の味噌汁を頼みたいです。ぜんまい煮が異様に美味しかったです。
ノスタルジア
志る幸で夜ご飯を満喫したら、北上して、ノスタルジアというバーに。ここは、森見登美彦さんの有頂天家族で出てきたバーでもあります。なので、メニューの一部に、偽電気ブランや登場人物をイメージしたお酒があります。残念ながら今回はアルコールを摂取できななかったため、ノンアルのカクテルを注文。バーテンダーさんと漫画談義を楽しみました。
1日目は、バーから歩いて5分くらいにあるホテルに泊まりました。
2日目
出町ふたば
進々堂
ふたばの後は百万遍の方に歩いて行って、進々堂に。
私が入った時には学生が一人数学の勉強をしているだけで、静かに過ごせました。数字であそぼに名前だけ出てきた店ですが、数学勉強してる学生がいてすこし興奮しました。
紅茶を飲みながら30分くらいゆったりして、出た時には外に待っている組が数組いました。
ゆったりできたし、ストーブが暖かくて、大学の春休みの時期で人が少なくてよかったです。
進々堂を出て、ランチにXUAN歩いていきます。
ベトナムフレンチ XUAN
予約していなかったけど、優しく入れてもらえました。
バインセオを食べたことがなかったので、バインセオコースを頼みました。
全部の料理が美味しくてびっくりしました。ほぼ野菜なのにお腹が一杯になりました。
チャット食べて次に行く予定でしたが、ご夫妻との会話が楽しく2時間くらいいました。
聞くと、シェフのご主人は元々家具職人をやられていて、その後にホテルのシェフになって、奥さんの紹介でベトナム料理屋で修行。本場ベトナムでも修行して、日本橋でお店を開いて京都に移転したらしいです。
料理も美味しかったのですが、盛り付けられるお皿も可愛いくて食べてよし見てよしでした。
この旅行で一番どこがよかったかと聞かれるとXUANです。
ここは大阪の友人を連れて再訪したいと思います。
京都市京セラ美術館・京都国立近代美術館
XUANから京セラ美術館までバスで移動。
京セラ美術館は外観も映えるのですが、中も映えるのか、ポートレイトを撮っている女子大生っぽい人たちが多かったです。多分彼女らは展示は見ていないっぽかったけど。
京セラ美術館を出たら、府立図書館が見えましたが、めちゃくちゃ府立図書館がめちゃくちゃエロかった。
府立図書館を横目に、国立近代美術館に。特別展示のフィンランドのテキスタイル。実物を見ると存在感に打たれて感動しました。
いづ重
近代美術館から八坂神社の方まで散歩。
八坂さん前の横断歩道を渡ってすぐにある、いづ重で鯖姿寿司を購入。帰りの新幹線で食べるように。店内でも食べられそうだったのですが、次があるのでテイクアウトにしました。
いづ重から三条にあるホテルで預けていた荷物を回収して、市役所前から東西線で二条まで行ってJRに乗り換えて、円町で降りました。そこから歩いて、源湯に。
この源湯は、四畳半タイムマシンブルースに出てきたオアシスのモデルになった銭湯です。私が入った時には、特に誰もいなかったのでゆっくりくつろげました。少したつと2人くらい入ってきましたが、薬湯や電気風呂にも入れて近くにあったら通いたい銭湯でした。
源湯から京都駅に戻って、新幹線に乗って東京の方に帰りました。
聖地巡礼がメインっぽくなった楽しい京都旅行でした。
ただ、昔あったお店が閉店していたりと少し悲しくもあった旅行でした。
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