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朝活の限界
クロノタイプで言えば、がっつり夜行性のオオカミ型。物心ついたときにはすでに宵っ張りの朝寝坊で、小学生のときから筋金入りの遅刻魔。スクールバスを逃して歩いて学校へ行ったことは数えきれず。そのうちバスに間に合う時間に家を出ても、3kmの道を歩いて通うようになってしまいました。
バスは通勤通学時間で混みがちな市街地と一部国道を通って遠回りになるので、バスとは反対方向の近道だけど山越え県道ルートを歩いて行くのと、時間的にはあまり変わらなかったり……。
ホテル朝食ウェイトレスの早朝バイトも続きませんでしたしねぇ。
朝が起きれないのはだらしがない、という社会通念に悩まされてきた人生ですが、最近は夜型、朝型、中間型は遺伝子によって決まると周知されてきたようで、生きやすい時代にですが、時すでに遅し。
加齢による早朝覚醒や中途覚醒に悩まされるようになりました。
夜寝付けない、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めてしまう。
慢性の睡眠不足のために、日中はゾンビと化す日々。
せっかくなので、朝型生活にシフトするか、と思い、5時6時から起きて朝活をはじめました。
そこでわかったこと。
5:00 起床……午前9時から10時には睡魔に襲われて寝落ちする。
6:00 起床……しつこく6時まで寝てから起きる。すると8:00までに朝活を終えられ、仕事に取りかかれる。だが昼食後には猛烈な睡魔に負けて垂直寝落ちする。
7:00 起床……明け方に何回目覚めようと、がんばって7時まで寝る。このパターンはわりと調子よく夜まで起きて動けて、11時には眠くなる。
こんなかんじで、しばらく生活が回っていたのですが、まただんだんと夜型にシフトしていきました。というのは、昼間よりも夜の方が執筆が捗るんですよね。朝と昼にうんうん唸って500字書くところを、夕食後から11:00くらいまで、さくさく3000字くらい書けてしまう。
一日のうち、脳がいつ元気とやる気をだすのかは、遺伝子レベルで夜型なので、もうどうしようもない。
早朝覚醒になっても、朝はボーッとしていますし。
朝は脳の黄金タイムなどと言われていて、勉強や創作は起床後の三時間が勝負などと煽られていますが、夜型には適応されないもよう。
早朝覚醒と夜型の生活のリズムを両立させるには、どうしたらいいのかな、と生活パターンを考え直すところです。
ホルモンとか、加齢とか、季節とか、リズムや体調は絶えず変化しているので、これが最適!という生活パターンは存在しないんだろうな、とあきらめモードではあります。
ちなみに、やったりやらなかったりの朝活ルーティン
寝起き:白湯をちびりちびり飲みつつ、モーニングページ書き散らし30分、
起 床:朝ヨガ、たまに筋トレ追加15分
洗顔&着替、ベッドメイキング15分、
朝ん歩2km未満15~30分
朝食、コーヒー、日記タイム30分
以上の朝活が二時間以内に納まると、その日はスムーズに仕事に取りかかれ、家事も順調に運ぶような気がします。
そして、早期覚醒と暁を覚えない春眠との、板挟みとなる季節がやってきました。
続く……
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