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【地味観落ち穂拾い⑨】ーみんな一度は見たことがある記念メダルと刻印機ー

大晦日に、「一年の最後の夕陽に感謝する会」に参加しました。会場は大阪南港のさきしまコスモタワーの55階展望台です。日没は5時前でしたが、2時半に集合して準備万端。

コスモタワーは、地上256mでビルとしては、日本で第4位の高さを誇ります。みなさんは、展望台からの360度の展望を堪能したり、カフェでお茶をしたり、まだまだ明るい太陽を背に写真を撮ったりと、参加者は思い思いに日没を待ちました。

私はというと、真っ先に行きました。記念メダル販売機まで。そう、みなさんも一度は見たことがあるんじゃないですか?

これです。これ。早々に記念メダルをゲットしました。そのために、ちゃんと500円玉も用意していました。でも、1000円札が使えたとは!メダルをゲットして終わりではありません。

メダルの裏に日付や好きなアルファベットを刻印する機械です。これで、その日の日付と、好きな言葉を打ち込めます!アルファベットだけど!これがメダルの実物です!

このメダル販売機があれば、必ず買ってます。ちなみに2年前に開催されたこの会に参加したときも購入しています。そのコレクションの一部がこれです。

一番右の列の一番下は、弁天町にあった交通科学館、その上は、先日閉園したみさき公園のものです。この記念メダルは、どうも大阪の茶平(ちゃへい)工業一社がメダルの製造から、自販機から、刻印機までの記念メダルのすべてを担っているようです。

今でも、新作が出ているみたいです。また、ホームページには、全国で売られている記念メダルの一覧があったり、マニアが情報交換できる掲示板があったりとなかなかです。肝心のメダル事業のルーツを紹介するところでは、テレ東の「もやもやさまぁず」的にいい加減な感じで紹介していたりとなかなかのゆるさ。

地味に生き続けている「記念メダル」。あなたも探してみませんか。ちなみに記念メダルのオーダーメイドもできるそうですよ!


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