蘇れ星園祐子 《レガシーソングの起源と進化》第三回 レガシーソングの原則
8/8から始まった15回シリーズ✨
特集記事「蘇れ星園祐子 《レガシーソングの起源と進化》」
今朝は3回目。
レガシーソングの原則です。
2020年に星園祐子に「シンガーソングライターとプロデューサー」として出会い、⾃分をプロデュースしてほしいと頼まれました。
聞き取りを進めてみるとシンガーより作曲をしている時間が幸せでならないとのことでした。
さらに星園祐子のオリジナリティーってなんだ?
って探求を進めていくと作曲は作曲でもまったく新しい作曲の世界が見えてきました。
※ 全文版もあります(常に刷新してます)。
レガシーソングの原則
2020年に星園祐子に「シンガーソングライターとプロデューサー」として出会い、⾃分をプロデュースしてほしいと頼まれました。
早速、聞き取りを進めてみると「シンガーより作曲をしている時間が幸せでならない」とのことでした。
さらに星園祐子のオリジナリティーってなんだ?
って探求を進めていくと作曲は作曲でもまったく新しい作曲の世界が見えてきました。
それがレガシーソングになっていった、というのがどうやら真相のようです。
そしてそのレガシーソングにも原則があります。
ここは僕のプロデュース方針と重なります。
地球には77億人の人がいても、
同じ経験、同じ感覚、同じ考えの人は一人もいないです。
だからこそひとり一人が貴重です。
他にいないからこそ貴重です。
このことをさらに見ていくと、他者との「違い」こそがひとり一人の宝物なんだとの気づきませんか?
でも多くの人は自分を生きやすくするために他者との違いを隠します。隠しているうちに隠していたことすら忘れます。
家庭、学校、会社、社会、マスメディアは
隠すのが当たり前だと煽ります。
こうして画一化した社会適合者という奴隷が出来上がります。
これは社会向けのロボットのようなものでつまり歯車⚙️です。
ここに人や生命としての尊厳はありません。
ある方が言っていましたが病気の原因はほとんどがこのギャップにあると。
確かにそうかもしれないですね。
時代は変わりひとり一人の尊厳をひとり一人が取り戻す時が来ました。
どうしたらそれが出来るのか?
他者との違いを知り、違いを讃えることです。
自分自身の尊厳を自分自身で讃えることです。
レガシーソングの場合、
ひとり一人から他者との違いを宝物を抽出して歌として表現します。
社会優先の社会の中でも封印してきた違いを自分自身という宝物として表現することをサポートをする。
それがミッションです✨
それを表現し続けた人は絶対にこの世界を生き抜き、唯一無ニの存在として輝くんだと思います。
また、その宝物を忖度せずに前面に押し出して生きていく時代が来ていますね。
星園祐子という存在を深く観察していくことで発見したレガシーソングの深み、そして原則です。
さらにまたまた、並行してどうしたら遅咲きとも⾔える星園祐子の才能や個性や創造性をもっと多くの⼈々に届けられるのか︖
社会基盤とは真逆の試みですから大変さもあります。
⾃分なりに考える中で漠然と⽇本よりもヨーロッパが合うような気がしていました。そこからヨーロッパ進出のイメージが湧いてきました。
またレガシーソングの活動を進めるうちに、僕が作詞して星園祐⼦が作曲した⾮常にクオリティの⾼い歌が次々と⽣まれていきました。
数をこなすと、
クオリティーが向上しますよね。
するとまた新した展開が生まれるものです。
つづく
篠原雅弥(作詞家・プロデューサー)
音楽を中心とした、ジャンル横断的プロデューサー・作詞家 。「自分自身が最高の宝物」をコンセプトにオリジナルの世界観を共に創造していくプロデューススタイルが特徴。
1998年から、バイオリン奏者、手回しオルゴールシンガー、弾き語りシンガーソングライターなど、多種多様な女性アーティストのプロデュースに携わる。プロデュースしたイベントも多数。作詞家としても石田桃子(俳優石田純一の姉)、葦木啓夏(美咲)など の作品を多数手がける。
2020年より、作曲家 星園祐子と共に「レガシーソング®︎」という特別な楽曲提供サービスを開始。誰もが生まれながらに自分自身が最高の宝物であり、その人オリジナルのレガシー(存在遺産)を掘り起こして作詞する。また2022年、活動20周年を機に制作したアルバム「Oh, Baby Blue/星園祐子」では全曲作詞を担当した。
同じく2022年より、アニメ、音声合成音楽(ボカロ)に表現領域を広げ、星園祐子と組んだ合成音楽ユニット「Babyblue 」を始動。若年層や海外にもファン層を持つサブカルチャーに着目し、オリジナルコンテンツの世界発信を開始。2023年に自身で書き上げた小説「Blue Renessance」の主人公の兄妹「風花&隼人」をキャラクター化し、ボカロとMMDにより3Dバーチャルアーティストとしてデビューさせ、2024年7月フランスパリ ジャパンエキスポに出展し好評を博した。
人はみな生まれながらにアーティストであるという信念を持ち、現在は一般の方向けにも「創造性とオリジナリティー」を再生するプロデューセッションを展開中。