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怪獣君を通してハワイユースサッカーを思考する

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ハワイでも人気のサッカーを思考する。16歳の息子を通して見るハワイのユースサッカーからの、現在21歳大学サッカーを選んで進んだ彼のあれこれ。
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#日記

怪獣君旅に出る(1)

怪獣君旅に出る(1)

ハワイの公立学校は、春休みに入った。1年を4つのセメスターに分け、その間ごとに1週間から2週間の休み、そして長い夏休み(本人は短いと言ってるが)が、5月の末から始まる。

昨年の夏から本格的に体作りに励んでいる怪獣君。友人D君のお父さんが、体作りが趣味っていうぐらいで、自宅の裏庭にウェイトのコーーなーを作ったり・・・かなり詳しい。で、昨年の8月に始めたんだけど、友人ははじめいやいやだったのが、怪獣

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Nihon 文化の継承

Nihon 文化の継承

長女は日本で生まれたが、2歳になる前にこちらに来たから、頭の中はほぼこちら人。怪獣君は、もろこっち生まれでこちらの国籍も持つ、私からしたら外国人。

そろそろ子育ても終盤だが、文化の継承という点で、いや~不十分だったな…と後悔極まりないのである。外国の地で、文化の継承をというとかなり大袈裟だがつまりは、躾なのではないかと思う。どのアイデンテイテイで育てるかということなのだと思う。

私は、最初は、

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チャンピオンシップの後で

チャンピオンシップの後で

OIAチャンピオンシップは、公立高校のサッカートーナメントの決勝戦。

もちろん怪獣君だって、ほかのプレイヤーだって、気持ちを奮い立たせ、緊張感いっぱいで臨んだと思う。

結果から言うと、0-1で負けた。でも、決してひどい内容で負けたのではなかった。あえて言えば、勝ったかもしれない。怪獣君は、勝てたかもしれない、いや勝ってたかも。と言っていた。

私のサッカー談義は、怪獣君を通してみているわけだか

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感謝を感じる瞬間。

感謝を感じる瞬間。

だから生きていけるんだと思う瞬間。とかく海外で生活すると、孤独感を感じてしまう人が多いと聞く。

17年のハワイ生活は、何も特別なのではなく、私にとっては、ただ単にハワイに引っ越しただけ、と始めた。だから、公園で知り合った方に助けてもらったり、小さなつながりで私と子供たちのコミュニテイーを広げていったな。

ただ自然に…

長女が育ててもらった、ダンス・パフォーマンススクールのインストラクターとし

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次はセミファイナルだ!

次はセミファイナルだ!

ハワイの高校サッカーシーズンは今!

オアフ島の公立高校のリーグをOIAといいます。そして私立校はILH。それぞれがリーグ戦をしますが、OIAは学校の数が多いので西と東に分かれます。怪獣君は、東の現在第2位のチームのミッドフィルダー。現在は、上位6ッ校による、西と東のプレイオフゲーム中。

1試合目は、不戦勝で2回戦目から、それが今日。今日勝てば、セミファイナル。(地元局だけどTV放送があります)

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KESA NO DEKIGOTO

いつもなら朝は、私の仕事の時間でもあるのだが…

今朝は、それができなかった。

怪獣君が熱を出した。それも、夜中に寒気がしたのに、我慢したらしい。私が起きるのが、4時半。

弱弱しい声で”お・・母さん…”

いやな予感は当たり、彼はどうやら熱を出し始めているらしいことがすぐ分かった。

実は、今は、高校サッカーシーズン。今週、つまり昨日から、プレイオフに入っている大事な週。昨年は、フレッシュマン

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(2)AYSOからHYSAへ。

4歳でサッカーを始めた怪獣君、6歳になって、地元のクラブチームに入る。もちろん、体作りのため、そして、何よりも彼が好きだったてこと。

Play SoccerのAYとSOをとってAYSO

Hawaii Youth Soccer Association の頭文字でHYSA 

前者は、その通り、楽しく遊ぶ感覚でサッカーをする。

後者は、コンペテイテイブなサッカーをしたい人のためでクラブチームは、

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