ぶん

webとデザインと子育てと、他にもいろいろやってます。

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最近の記事

曖昧で複雑な感情をシンプルなポジティブで蓋をすることの残念さよ

私の思春期〜20代前半は、少し特殊な環境にあったと思う。 母は、精神世界を愛する人だった。(今も) 私の周りには、「感謝」「愛」「美しい行い」「美徳」を語る人が多かったが、それらは大抵、自身で見つけた真実というよりは、教科書的な本で読んだことを自分に言い聞かせて、相手にも「これが正しいでしょ」と説き伏せる場面が多かったように思う。 私はそれを是として受け入れる自分と、そんな押し付けられたものに自分を委ねられるかよという、ある種の反抗心との狭間で、常に揺れていた。 結局

    • 「バルス」のような葛藤も実は祝福だったりして

      こんにちは。梅雨のような天気が続いていますね。 梅雨の時期は消化器系が滞りやすく疲れも溜まりやすいので 無理をせず、いつも以上に心地よさにアンテナを向けて 日々を過ごしていきたいです。 最近、自分の中で葛藤とアップデートが繰り返されて もう何度も生まれ変わったような そんな激動の波が心の中で生まれては消えています。 思い返せば、予期せぬ突然の妊娠から今日まで その期間には結婚や2度の引越しや コロナパンデミックなんかもあって 何とも緊張の連続の日々だった、 人生の転機とも

      • 【後編】私の原体験ーーバンクーバーとヨガとウェルビーイングと自己変容と。

        前回に引き続き、原体験のお話です。 ウェルビーイングを体現しているような街バンクーバーで そのカルチャーを下支えしているように見えた「ヨガ」。 「心の豊かさ」が大切だという認識、 そのために身体と心を整えることが大切だよねという認識が バンクーバーでは一般的に普及していて 「ヨガ」はそのための有効なツールとして、市民権を得ていた。 日本ではヨガは「痩せるため、美容のため、鍛えるため」というイメージで 若くおしゃれで綺麗な女性インストラクターか 筋骨隆々な日焼けした男性イン

        • 【前編】私の原体験ーーバンクーバーとヨガとウェルビーイングと自己変容と。

          2016年2月から、 フィリピン3ヶ月+カナダのバンクーバー9ヶ月の合計1年間、 海外にいた。 世の中をより良くしたい、 その想いからいろんなことを試行錯誤し、 いろんな活動家に会いに行き、 その流れで当時は山梨の森の中に住んでいた。 でも、自分の人生に納得感がなかった。 平和のために集めた情報から 頭の中では 「持続可能な文明へシフトし、 自然エネルギーを使用し、 地産地消のオーガニックのものを選び、 二酸化炭素の排出を抑えること」が 大切だと分かっていた。 だから森

        • 曖昧で複雑な感情をシンプルなポジティブで蓋をすることの残念さよ

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        • 【後編】私の原体験ーーバンクーバーとヨガとウェルビーイングと自己変容と。

        • 【前編】私の原体験ーーバンクーバーとヨガとウェルビーイングと自己変容と。

          「その子らしさ」を大切にするおすすめの関東周辺の小学校19選ーモンテッソーリとかシュタイナーとか

          こんにちは!しのぶんです。 今回は、Facebookでたまたまお見かけした投稿で、「その子らしさを大切にする小学校の情報求む!」というスレッドに素晴らしすぎる数々の情報が連なっていたので、投稿者の方にお願いして記事化させていただいております... !「モンテッソーリ」や「シュタイナー教育」「オルタナティブ教育」等のキーワードにピンとくる方、よく分からないけど子供の個性をのびのびと伸ばしてあげたいと感じている方にオススメの記事です。(今回は関東の小学校中心ですが、他のエリアの

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          「職業:母親」は社会に認められないのか

          しのぶんです。現在1歳になったばかりの男の子を育てながら、デザインやweb運営のお仕事をフリーランスでやっています。 先日マッサージに行った時、職業を自由記述で記入する欄があって、少し迷って「デザイナー」と書いた自分がいました。1日1〜2時間しか使っていないその職業を書いた時、「あれ?母親業の方がもっと(1日10時間以上?)時間を使ってるのに、何でデザイナーって書いたんだろう?」と。少し考えて出た結論は、「あ、母親業って職業だという認識がないからか」。 無名の「母親」最近

          「職業:母親」は社会に認められないのか

          【レポ】“ティールは目指すものじゃない”「ティール組織」解説者の嘉村さんの話を聞いてきた

          こんにちは!しのぶんです。今日は、自然経営研究会のMonthly Conferenceで、書籍「ティール組織」の監修をされた嘉村賢州さんのお話を聞いてきましたので、その内容をレポします!!内容が面白すぎて、若干興奮していますw ティールは正解じゃない モデレーターの山田さん(自然経営研究会発起人)より、 「どうしても組織の発達段階と聞くと、『上の発達段階にいかないと』『目指さないと』みたいになってしまいがちですが、そこらへんはどうでしょう?」という質問。 そこに対し、「

          【レポ】“ティールは目指すものじゃない”「ティール組織」解説者の嘉村さんの話を聞いてきた