近況:いまさらアンリアルエンジン触り始めたこととかつらつら。

 いまさら!?

 アンリアルエンジン5のデモがすごかったので。私は非プログラマで機械モノには大変疎いのですが「はじめてのアンリアルエンジン」みたいな本を片手にヒーコラ言ってます。

 10年ゲーム業界にいて、超いまさら。

 でもこのいまさら感がなんとなく自分でも気に入ってます。

 いまさらでもいいんじゃないかって。


 そもそもなんでアンリアルエンジン触りはじめたかというと、

・アンリアルエンジン5が凄かったのでいまのうちから4触って知識を仕入れておきたかった。

・自分のゲームづくりが順調に停滞している。お金を集めるためのプロトタイプをつくるためのお金がない状況。

・自分でつくればタダみたいなもんやぞ。

・そもそも試行錯誤の段階で触れる簡単なプロトタイプがあったほうがいろいろやりやすい。(本当は紙でつくる予定だったのだが、いきなり触っちゃったほうがやる気が出る)

 といったあたりの理由です。

 ほんとーにいまさら。

 いまの時代小学生からでもプログラミングやるというのに。


 でも、この「いまさら感」を平気で出せるようになったのが、二年間弱小VTuber続けた結果得たことな気がするんですよね。気付いたのは本当に最近ではあるんですが。

 そもそも絵も喋りもlive2dも配信機材周りも素人だったので手探りでVtuberやりはじめて(クオリティはともかく)アウトプット自体は素人でもできるんだってなって。

 なんでやれるかっていうといまの時代、チュートリアルやらテクノロジーのサポートやらがめちゃくちゃ充実してるんですよ。素人でもちょっと調べればなんとかアウトプットまで行き着ける。2年ちょっと前にiPad ProとApple pencil買ったときは絵を描く方法すらわからなかったもの。でも数ヶ月で絵がとりあえず描けるようになったもの(クオリティはともかく)。それに、2年前と比べて、自分で描いたVTuberとしてのお顔かわいくなったもの。ちょっとずつでも進歩はしてる。

 もちろん、同じ期間でももっと真面目に力入れて修行して活動して伸びてる人はいっぱいいて、私はすごく中途半端なんだと思います。弱小だし。

 しょーがねーだろメンヘラだし社畜なんだから時間かけらんねえんだよ。

 でもやらないよりマシ。これに尽きるんですよね。そしていまの時代、サポートが充実してるから、たとえ修行にかけられる時間はすくなくても効率的に経験値を得る方法はどの分野でもあるんだろうなって思ったわけです。それに、手を出してなんか形が残るとめちゃくちゃ嬉しいんですよね。手を出さずに悶々とするならば、ぱっとやっちゃったほうが早い。無理かどうかもそこでわかるしね。そしたら別の方向考えられる。

 いまさらで中途半端。でもやろうと思えばやれる時代に生きている。形になるかは知らんけど。

 いいじゃねえかよいまさらだって。こちとら三十路半ばでなにやるにもいまさらなんだよ。いまさらって言ってたらなにもやれねえよ。

 そんな気分で生きていこうと思います。